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ラーメン横綱 @松戸
訪問 2014年4月16日(松戸は初訪問。三重川越店は数えきれないほど訪問。)
知っている人にしたら、良くも悪くもなんでこの店を紹介するの?とも言われかねない。しかしながら、京都大阪や中京圏の幹線道路沿いを通った事がある人なら間違いなくその存在を知っているであろう店、それがラーメン横綱である。
全文を表示 僕の場合は三重県出身なので、三重への帰省時などには川越店へちょくちょく行っていた。これだけ店舗数のある店なので、店主が自身の店で渾身の力で一杯一杯愛情込めて創作するラーメンとは言い難い。ハッキリ言ってジャンクな味である。でも、だからこそ思い出も含めてたまにムショーに食べたくなる。そんな関西圏で勢力を持つラーメン横綱が、どういうわけか千葉県にだけ3軒店舗がある(柏、松戸、千葉ニュータウン)。今回は松戸へ。…
先週来、“ラーメンの鬼”佐野実さん、そして周富徳さんなど料理人の訃報が続きました。
佐野さんに関して、メディアなどでは
<客に対しても厳しく、藤沢時代は麺がのびるから「私語、携帯電話禁止」、香りを損なうから「香水厳禁」などと店内に掲示。スープを残すことさえ許さなかった。>
とあるように「客に厳しい」面がフィーチャーされるけれど、交遊があったコラムニストの勝谷誠彦さんが放った言葉が印象的でして。
曰く、
『<客に対して厳しい>というのは少し違う。「料理に対して優しい」のだ。』
魂込めて、愛情込めて創った料理だからこそ、それ相当に接して欲しいという思いだったのでしょうな。… 全文を表示
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田中商店 @足立区一ツ家
訪問 2014年4月13日(訪問数回目)
全文を表示 御天やぼたんなどと並ぶ東京にあるの博多らーめんの興隆の一軒。久々に行った。昔は足立区梅島の梅島陸橋下あたりにあったと記憶するが現在の場所に変わってからは初めて。どちらにせよ、決して交通の便がいいとは言えない東京足立区の僻地であり、年中無休で28時までやっているとはいえ行くにはハードルの高い一軒である。…
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らーめん煙 @福生
訪問 2014年4月4日(初訪問)
福生は米軍横田基地の町。あちこちにその影響が見られ、英語で書かれた看板なども多い。福生駅周辺も大きな店が多いが、そんな駅からほど近い場所にある。もともと居酒屋だったものを改築したような店構えで、カウンターのみ。でも居心地はよい。
全文を表示 薫製をテーマにした店で、豚骨や鶏、煮干しをブレンドしたスープに温薫した豚の背ガラを加えるという手の施しよう。その味を存分に味わえるのが「しろいぶし」ということで食してみる。白醤油ベースなので、透明感があるがガッシリした味わい。細麺も合う。見た目は淡いが骨太な味わい。…
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揚州商人 @市川二俣
訪問 2014年3月21日(過去、都内各店には何度も訪問。市川二俣は初来店。)
ラーメン好きではなくても、首都圏にそこそこ長く住んでいるならば、行った事があるか目にしたことはあるであろう店が揚州商人。ラーメン店というより、ここまで大きくなってくると中華料理店のようになってきている。もともと20年くらい前は目黒の店だけであった。それがいつの間にかあれよあれよと言う間にあちこちに店を構えるまでに。
全文を表示 この店のラーメンは、…
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青葉 @中野
訪問 2014年2月28日(訪問数えきれず)
説明不要の超有名店、に数年ぶりに来店してみた。’96年、この店の開業当時はそれこそよく来たものだったが、最近は足が遠のいていた。一つにはこの店の店舗があちこちに増え過ぎて、どこでも食べられるようになり、どうしても店によって味のバラつきが見えたことに起因する。やはりこと「飲食」に関しては店主の目が行き届く範囲か、絶対的に信頼の置ける弟子にしか屋号を継がせない方がいい。弟子が独立して店持つなら武蔵系のようにちょっと名前を変えさせるとかね。青葉も飯田橋店までの範囲だったら、、、と悔やまれる。
全文を表示 最初にこのスープを味わった時はびっくりしたものである。こんなラーメンのスープがあるのかと。刺激に慣れるというのは怖いもので、この店に追随していく店が増え、いわゆるダブルスープは当たり前になった。動物系と魚介系の合わせ。久々に味わったが、川の源流にいる気分になった。久々にスープの色を目にした時に「薄くなった?!」と思ったが、現代のラーメンスープがより進化/複雑化しているのでそう思っただけだと味わいながら実感。…
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