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仙台牛タンねぎ塩ラーメン 喜蔵＠東京駅ラーメンストリート
訪問 2014年2月2日

仙台牛タンねぎ塩ラーメン玉子のせ

名店が軒を連ねていつも賑わっている東京駅ラーメンストリート。“けいすけ”の跡に出来た新店。前がいつも混み合う六厘舎。さらにほん田、斑鳩、七彩、ひるがおといった店があるため、特に一見さんはそういった店へ向かうからか、この店は比較的いつも空いている。

あっさりとした塩味のラーメン。タンというか、テールスープの中に平打ちの麺が入っている風情。あっさりとしたラーメンをチュルッとすすりたい人向け。ガッツリではない。ネギもたっぷりなため、ネギが好きな人は最後までネギ入りスープを楽しめる。

牛タンというアイディアは良いと思うが、イマイチまだ全体的な統一感がないように思う。チャーシューの代わりに牛タンである必然性というか、牛タンの説得力が出ていない。

一体感が出てくればより良くなる。これで他のラーメンと同等くらいの料金なら納得がいくのだが、どうしても牛タンという素材だからなのか値段が高め。だったらば、もうワンパンチ説得力が欲しい。

他のラーメンストリートの店同様に内装もよく、スタッフの応対も良いけれど、出来れば斑鳩やほん田のようにハンガーとか荷物置きの籠などがあればいい。ラーメンストリートの客は東京駅利用の長距離旅行客が多いわけなんで、そういう配慮は必須。