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麺処 ほん田
訪問 2013年11月28日

麺処 ほん田と言えば、今や東十条で行列が出来るラーメン屋。東十条から少し歩く場所なのに、連日列が出来ているそうだ。そんな「ほん田」が初めて外に店を出したのが、東京駅のラーメンストリート。ここは、九段の斑鳩といい、ここにしか支店を出してない店があり、他のこうした企画モノに比べてレア度もあり、東京駅という土地柄、成功している街区だと思う。

そんなほん田のラーメン、実は初食べ。東十条の店に一度行ったことがあるのだが、その時は夜で、味噌ラーメン専門店「しの助」に変化していたので醤油ラーメンは食べられず。
この味噌ラーメンも秀逸で、昔ながらの味噌ラーメンとはもはや一線を画しているのを如実に感じたものである。

しの助の味噌ラーメン

スープを一口飲んだ感想を一言で言えば「出汁というより醤油にこだわったなぁ」
もちろん出汁にもこだわっているに違いないけれど、醤油へのこだわりが前面に出ている気がした。塩を食べてみたいところ。

バランスがメチャいい。揚げネギとか水菜とかがいい感じのアクセントになっている。あくまで主役はスープだったり麺で、具が引き立て役な感じ。

店内デザイン系でおしゃれ、清潔。スタッフもキビキビ動く。さすがに東京駅だけあり、大きな荷物を持つ人への対応も早い。が、カウンターに座らされると、特に冬場はコートの置き場所なんかは困る。カウンターでなければハンガーなんかもちゃんとあるのだが。。。

丼が店内カウンター上に飾られている

ともかくも、斑鳩や七彩などと並んでフツーに安心してレベルの高いラーメンが食べられる一軒。にしても、美味いとは思うけれど、同じラーメンストリートにある六厘舎に正直あそこまで行列が出来る理由は僕には分からない。普通に美味しいラーメンを食べるならこれらの店で十分。回転も早いしね。