私のラーメン店評価基準はこちらへ

煎りにんにくラーメン よしきゅう膳
訪問 2013年12月12日

日高屋や王将など、ラーメンを専門にしている店ではなく定食なんかも扱っていてチェーン店的な店をこのブログに書くのは本意ではないのだが、とはいえこの店、本店はこの吉祥寺店で、あとの2店は上越市と妙高市なので書き留めておく。
前文に書いたように、この店、生姜焼き定食からカツカレーまで、ラーメン以外にも様々なメニューがあり、吉祥寺駅前にあって朝8時まで営業。仕事帰りから深夜の夜食、朝帰りの人までに融通されている店である。

とにかく井の頭線吉祥寺駅のホームの一部は、この店の換気口から排出される強烈なニンニク臭に満たされている。ま、僕にはイヤなニオイではなく、むしろ食欲をそそられたりするのだが、イヤな人にはイヤかもしれない。たまさか換気口が駅の下なのだろうからしょうがない。

とにかくニンニクまみれのスープ

ハッキリ言えば、ラーメンの味としては雑多。今流行りの無化調でもなければ繊細さはない。ニンニク前面押し。スープそのものがニンニク絞り臭が漂っていて、ニンニクが完全に勝っちゃってる。でもまぁこういうラーメンは必要。スタミナ付けたいぃ！と思う時に、手軽に食べられるのは大事。本当にスタミナが付くかどうかは別として。

煎りにんにく味とは↓

店内のカウンターは狭い上、ハンガーなんかも無いので冬場はコートや荷物に難儀する。こういうユーザビリティをしっかり改善してもらいたいところ。スーツなんかを汚したくない時は苦労する。

上述したように「ラーメン店というよりも地元で必要なラーメンメインの食事処」としてこれからも気張ってほしい一店である。