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斑鳩 ＠東京駅 ラーメンストリート
訪問 2014年1月6日（東京駅店は2回目の訪問、九段斑鳩本店は過去数回）

醤油らー麺

本枯れ鰹煮玉子塩らー麺

いわゆるラーメンテーマパークのような場所は、全国に点々と出来つつあるが、この東京駅のラーメンストリートは、ここにしか出店していない店もあり、麺処ほん田、ひるがお、麺や七彩、六厘舎など水準も高い。斑鳩も、九段の名店の唯一の支店。旅行客はもとより、普通に通勤で東京駅を利用する人にも使いやすいところが、ただのテーマパークにとどまっておらず、常連客がいる所以だろう。いくら東京駅とはいえ、通勤客を捕まえないことには長続きしないとみる。

正直に申せば、九段の本店の方がもっと魚介風味が強く、濃厚だった。麺ももっとガシッと歯応えがあった。これは支店の弱みかもしれぬ。

でもそれは、全体的にラーメン力がアップした昨今だから言えることで、総じてレベルは高い一杯。上品。京都のお茶漬けに入れる“ぶぶあられ”を入れてる所などオツ。

通路も広めで、ハンガー等も十分。内装もきれい。接客も不可なし。

でも、あと一歩パンチがあれば良いのだろうけれど、個人的には今くらいの味で「並ばずに食べられる」くらいのラーメンがあってくれた方がいい。六厘舎など、並び過ぎ。僕はあの状態では食べようとは思わない。むしろこちらの方が安心してゆったり、それ相応の水準のらー麺が食べられてごちそうさま！である。