このブログでは、私のライフワークである旅、滝めぐり、ラーメン食べ歩き、食レポート、温泉/旅館/ホテルなどについて、徒然に綴っています。→ [ 詳細 ]
先日ミシュランガイド東京2015が発売されました。
目下話題となっているのが、星付きではないけれど、5000円以下の良質店と言われるピブグルマンにラーメン店が初掲載されたということです。
なんというか、一言で言うと『複雑な心境』という以外にないですね。
喜ぶべきでもあり、ちょっと待てよという気持ちもあり。。。
喜ぶべきは、やはりこれによってよりラーメン店がもっと注目されていくこと。
世界ではラーメンがブームになりつつあるし、ある程度限界まで発展し尽くし、個々の料理人の個性で勝負する段階に入っている他の料理に比べると、まだまだラーメンにはジャンル全体としての可能性がありまくる。
世界の料理の中で目下、開発進化発展まっしぐら状態(しかも日本において)の料理だからこそ、ラーメン保守派も革新派も歓迎すべきことに思います。
(保守派とは「昔ながらのラーメン(中華そば)こそがラーメンである!」の考え方の人のことね)
こと、ラーメンに関してはもはや「日本食」だと思っているので「和食」カテゴリーとして入っているのも良い。
ただ、お前らに評価されんでもええわい!という気持ちがあるのも事実。
そして、どういう基準で22店が選ばれているのか分からないということがある。
これは従来から言われていることですが、審査の客観性ということですね。
審査している人も不明だし。
ミシュランがある種の「権威」みたくなっているからこそ、ミシュランに載っていることを錦の御旗みたく思って、載っていない店を過小評価してしまうなら悲しいことですな(ま、皆んな賢明で、よもやそんな日本人はいないと思うが)。
なんであの店が載っていないんだ??という思いはあるしね。
まぁ総じて僕の心境を言えば『いいことなんじゃない』なんですけどね。
最終的にはミシュランでも食べログでもぐるナビでもなく、自分の頭で、価値観で、そしてなによりも「自分の五感」で判断する。
そのためのメニュー程度にミシュランは利用すればよい。
メニューにしてはミシュランは値段が高いけどね。
ついでに、今回ミシュランに載っている店でこのブログに記したお店、
東中野の好日に行ってきたところなので、次回書きます。
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