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よかろうもん @両国
訪問 2018年11月13日(初訪問)
住所的には墨田区で、強いて言えば両国が近いと言えば近いが、実際にはJR総武線両国と錦糸町、そして都営新宿線菊川の三角形の間くらいにある。
そんな決して交通の便が良いとは言えない場所にも関わらず、深夜2時3時まで客が多い。ということはそれだけ地元民に愛されていたり、遠くからクルマを駆ってでもここのラーメンを食べに来るということなのだろう。
事実、この店の周辺は「トンコツ臭」の危険な香りが漂っており、期待できるエエ匂いとなって鼻腔を刺激してくる。
最近筆者は思うのだが、いわゆる「博多トンコツラーメン」と「トンコツラーメン」は分けて考えた方が良い。世間的には「博多トンコツ」は「トンコツ臭」の代名詞のように言われるが、実際にはもっとクリーミーだ。
東京の御天やぼたんに代表されるようなトンコツは「純トンコツ」である。
そこにはクッサいクッサいあのトンコツ臭がついて回る。
どちらが良いとか悪いとかではない、ただしかなり好みは分かれる。
で、この店は期待通りの「純トンコツ」である。御天やぼたんに行かなくてもこの店がある、と選択肢に加わる一軒となった。
麺のカタさが選べるのは当然だが、この店は「スーパー粉落とし」まである。
そうは言ってもトンコツ=博多のイメージもあるし、事実、食材も九州から取り寄せているそうなのでサイドメニューは博多風のものが充実。
禁煙ではない。なので、お客さん(特に深夜)が吸っても文句は言えない。
ただ、筆者はタバコは吸わなくなって久しいけれど、このラーメンを食べたあとは「いや、そりゃあ一服は旨いよなぁ」とは思う。そんなラーメン後のタバコの旨さを思い出させてくれるような味でもある。
カウンターにテーブルもあり。ハンガーあり、荷物置きもありだが、トンコツ系特有の店構えなので「汚れても、ニオイがついてもよければ」な感じである。
カウンターのイスだけガタが来ているので直せばいいのに。
諸々含めて賛否両論分かれる味と店構えであるが、味は確かだ。従業員も一所懸命である。女性客も多いとも付け加えておこう。
緑三丁目停留所が店の目の前。行きにくい場所であるが、深夜までひっきりなしに客が来ることが味の証明。カリーつけ麺も気になる。
よかろうもんの場所
<追記>
訪問 2018年11月28日(訪問2回目)
ネギもシャキシャキ。変わらぬ臭さと濃厚さ。キムチも合う。
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