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ほりうち ＠新宿
訪問 2016年6月10日（初訪問）

らぁめん

詳しくはほりうちのHP上にある「ほりうちの歴史」のページしか参考にするしかないが、もともとは新宿の満来を創業者と共に支えてきていた堀内氏が満来の建て替え時に独立創業した店がこの「ほりうち」である。なにせ、満来と50mほどしか離れていない場所にあり、暖簾分けというには誰もが頭に「？？」と思ってしまうほど、客の取り合いになる近さ。何かあったと考えてしまうのは当たり前だ。
ともあれ、そんなこととは別に、独特のクオリティのラーメンを50mの距離で安定して味わえるのだから、ユーザーにとっては有難い話である。

この店の特徴はやっぱり麺。
平打ち麺のツルシコ加減、喉越し。抜群なり。ピカピカと光っている。
麺そのものを味わうならざるらぁめんで。
時によると思うが、ほりうちの方が客が多いと思うのは気のせいか。

あっさりの和風らぁめんで、いわゆる現代風ラーメンとは全く違い、かと言って古式ゆかしい東京ラーメンというわけでもない。何かの具材が突出して美味いということでもないが、この満来直系のフォルムと味が他にはなく、一言で言えば「安心できる味」。

あっさりだけれど、食べればズッシリと来るので、軽く食べたい場合はハーフチャーシューらぁめんしかない。

カウンターのみ。ハンガーあり。新宿駅西口の小田急ハルク裏で、地下道と通り抜けて行けば駅からすぐだ。
新橋にも店を出したようで、こちらは27時まで（金曜は28時半）やっている。

ほりうちの水

ほりうちの場所