私のラーメン店評価基準はこちら


満来 @新宿
訪問 2014年12月12日(訪問4回目)


らぁめん

根強い、というのはこういう店のことをいう。新宿西口、小田急ハルク裏。新宿副都心の高層ビルが眼前にそびえる場所に、僕が上京して以来20年以上ずっと鎮座しているし、歴史的にはもっと昔からあるようだ。

ボリュームに注意。平網でチャッチャッとすくわれた平打ちの縮れ麺、そしてこの店の名物とも言える分厚いチャーシューは、小腹が空いてる程度の女の子では完食不能かも。ただし、同じく量が多いことで知られる大勝軒系よりはあっさりした醤油スープなので食べやすい。そういう意味では「小盛り」のらぁめんがあってもいいと思うのだが。。。

らぁめん一杯950円。ちと高い(場所柄もあるだろうし、自信の表れともいえるけど)。だからこそ「小盛り」があっていいと思う。

見た目のフォルムが「これぞ満来のらぁめん」とも言えるものだから賛否両論なのかもしれないが、僕的には浮き上がった麺が「のびてる」ようにも見えるので、もう少し美しくてもいいかなと思う。
ただし、他にはないフォルムに仕上がっているので個性的と言えば個性的。

店内超清潔。広い。なぜかジャズフュージョンが流れる。この店に来たら、らぁめんを味わうだけでなく、そして待っている間スマホをいじるだけでなく、ぜひ店内を見てほしい。何を見る?カウンターの木であり、梁に使われている木、格子窓など、都心でここまで日本家屋をイメージしたらぁめん屋は他にない。筆者、材木屋の息子であったので「木」そのものに対してはいろいろ言いたい事もあるが、まずもってこういう店のつくりにしたことに敬意を表したい。

これからもこの新宿で、永遠に続いてほしい一杯である。いつもらぁめんばかりでつけ麺を食していないから、次回はつけ麺か(納豆つけ麺に惹かれる、、、)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Writer:オーシャン

コラムニスト:オーシャンこのブログでは、私のライフワークである旅、滝めぐり、ラーメン食べ歩き、食レポート、温泉/旅館/ホテルなどについて、徒然に綴っています。→ [ 詳細 ]

最近のコメント

アーカイブ

Produced by Get a life