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めん徳二代目 つじ田 @八重洲
訪問 2016年4月1日(八重洲店は初訪問、麹町店は3回)
東京の都心の都心(主に千代田区)でかれこれ10年強、ビジネスマンのお腹を満足させるラーメン店。いわゆるガテン系ラーメンではないのだが、随所に男臭さが散りばめられている。それに「和」の雰囲気が融合する。もともとは麹町で開かれて、その後勢力を強めているが、よくありがちな「どこもかしこも店がある」ような状態ではなく、しっかりと場所にこだわりを持って店舗数を広げていっているように見える。
もともと開店当初は中野の青葉のインスパイア系のような形で出てきたが、その後そういった勢力が減衰する中、丁寧なラーメンづくりを千代田区中心に進めていった結果、今や確固たる独自路線を歩んでいるようにみえる。豚骨/比内地鶏/魚介のトリプル濃厚スープで、青葉の進化版は健在、といえよう。
粗挽き胡椒も置いてあるが、ここは京都祇園原了郭の黒七味がよく合う。スープも味玉もチャーシューも麺もしっかりとした歯応え、その上でこうしたアクセントが加わるがっしりしたラーメン。
この店も何気に演出が上手い。まず、着丼した時のライティング。ピカピカとラーメンが輝いて映える。そして、店全体としての和の雰囲気、店内には(たまたまかもしれないが)BGMは津軽三味線が流れている。
麹町店に比べると、さすがに東京駅近くだからか、オフィス街だからか、荷物を置くカウンター下の収納もデカく、考えられている。カウンターのみだが、机もデカい。
いろんな意味で、そりゃ長らく人気なのも納得である。訪問日は雨だったが、それでも八重洲〜日本橋のビジネスマンが並ぶ。
つじ田 八重洲店の場所
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