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ソラノイロ・NIPPON @東京駅ラーメンストリート
訪問 2015年7月25日(ラーメンストリート店は初訪問)
東京駅をしょっちゅう利用することもあって、当ブログでもかなりの店を取り上げてきた東京ラーメンストリート。平成27年6月、麺や 七彩にかわって登場したのが、今年のMVP候補の一軒でもある麹町の俊英ソラノイロである。
注目店でもあるし、本店では特製ベジソバにしろ中華ソバにしろ、最新型の味+内装で攻めていたので、その店が東京駅進出となれば行かねばなるまい。果たして、またまた本店とは違うメニューで攻めていた(ただし、この店の場合「攻める」と言っても女性向けだけに優しく攻めている)。
江戸式中華そばは、本店には無いメニュー。味も具も全然違う。麺が独特で、残念ながら休業してしまった吉祥寺の一二三に似た「日本蕎麦のような」麺。コシがある。
普通の日本風中華そばなのに、チャーシュー以外に角煮を配置し、替え玉まであるという博多らーめん的要素を取り入れている。メンマは細く筆者好み。青椒肉絲のようなタケノコで実に食べやすい。
卓上の胡椒は普通だが、塩は岩塩が置いてある。様々なメニューがあるので、どれのために振るのか分からないが、ちょっと江戸式中華そばに振ってみたくなった。永らくラーメンを食べてきたが、ラーメンに塩を振ったのは初めてである。岩塩なだけに、ザクッと歯応えのあとに、良い塩加減が効いてきて、まさしく良い塩梅。
蕎麦っぽい麺を筆頭に、正統な古さを保ちながらネオさも同居させている。攻めと守りの味。
見た目以上になかなか量がある。
スタッフはきびきび動く。麹町とは違った意味で女子も入りやすい内装。実際に女子も多い。ラーメンをすする光景がなければカフェでもいけそうな具合である。荷物置きあり。カウンターにはさすがに東京駅だけにコンセントも。
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