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末廣ラーメン本舗 @秋田
訪問 2015年5月3日（初訪問）

中華そば

東京 高田馬場の早稲田通り沿いを歩いていると、黄色の看板のこの店があるのは知っていたが、なんとその本店が秋田にあるとは寡聞にして知らなかった。ただし、もともとルーツは京都の新福菜館。その直系の味ということらしい。青森、盛岡、仙台等々、東北に根を張って頑張っている一軒と言えよう。

スープはかなり濃い醤油。若干塩っぱいが、野菜の甘みが加わってご飯に合う感覚。

ネギが入れ放題というのはネギ好きとしてはありがたい。このあたりは、京都系のラーメン横綱にも通じるところがある。

豚バラのチャーシューも食べやすいサイズなので、麺とでもご飯系メニューとでも一緒にガッツリ頂ける。

独特な色合いのヤキメシ

中華そばといい、ヤキメシといい濃い味付けであるが、これはやみつきになると「また食べたいな」と思わせる魔力がある。

とにかく秋田という土地において、大規模チェーン店でもないのに24時間営業というのは頼もしい。店内は23時前後でも地元の人で溢れていて活気がある。
仙台店は震災時に、余った食材で炊き出しも行ったようである。