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はな火屋 @新宿
訪問 2015年1月23日（訪問5回目）

葱ラーメン たまご

西新宿も他のラーメン激戦区同様、店の移り変わりが早い。しかも麺屋武蔵であったり、蒙古タンメン中本であったり、二郎であったり、、というラーメン界の強豪も含めた数多くのラーメン店がひしめき合っている上に、ラーメン店以外の選択肢も死ぬほどある場所だから、生き残りは熾烈である。そんな西新宿にあって、もうなんだかんだで10年以上やっている店がここ。

看板の下にCHABYAの文字があるように、その昔一世を風靡した護国寺の柳麺 ちゃぶ屋、森住氏のお弟子さんがやっている（らしい）。確かに、出来上がりのフォルムは懐かしいちゃぶ屋のそれである。

今の東京ラーメン界にあっては、これといってもう珍しいタイプのラーメンではなくなったが、丸い丼に濃口の醤油スープ、揚げネギの香ばしさ、チュルチュルした麺、主張しすぎないチャーシュー、どこをとっても安定している。

金曜の夜、少し新宿駅からは離れているけれど、客はいて（かと言って並ぶほどではないからいい塩梅）常に満員状態であった。

筆者はこの店だと常に葱ラーメンを注文してしまう。長めのシャキシャキの葱がこのラーメンには実に合う。デッカいレンゲが特徴の、安定した人気店。