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山為食堂 at 和歌山市
訪問 2013年8月16日（初訪問）。

和歌山ラーメンを現地で食したのは初めて。和歌山ラーメンと言えば、井出商店があまりにも有名だが、現地の人に地元の人も行くようなラーメン店を聞いたところ、山為食堂へ辿り着いた。

さすがに盆ということで観光客もいるようだったが、噂通り明らかに地元の人も含めて行列が。

日祝休。11〜17時までの営業なので、訪問するにはある意味ハードルが高い。

まさに老舗。昭和な建物の中ですする和歌山中華そば。それだけで味になる。

醤油とんこつのドロっとした濃いスープと太麺がよく合う。これは食後にライスとともに雑炊みたく食べるのもオツ。

チャーシューは角煮の薄切りのような感じ。チャーシュー麺を頼まなくても十分な量が入っている。

水はセルフ。でも、水以外に麦茶、煎茶がそれぞれcoolとhotから選べるのもよい。

願わくば、ドロっとしたスープだけにティッシュとかあると嬉しい。

一応うどんもメニューにあるが、ほとんどの人は中華そばを食べる？？
でも、関西独特の呼び名「しのだうどん」がメニューにあるのは何とも気になるところ。

和歌山の観光案内所では「中華そばとラーメン食べ歩きマップ」も置いてあるので、これを参考に食べ歩くといいかも。なにしろ、JRやネコ駅長でも有名なわかやま電鐵のある和歌山駅と南海電車の和歌山市駅では、和歌山城を挟みながら東西に2〜3kmほどあるので、歩くとそこそこ時間がかかる（夏は特に暑くてヤバい）。