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らぁめん一二三 那由多
訪問 2013年7月19日(一二三時代は2回、那由多になってからは初の来店)。
吉祥寺で名を馳せた「らーめん一二三」が閉店したのが一昨年の10月。Jazz好きのオヤジさんだったのだが、健康上の理由で辞めたのだそうだ(今は復活してきているそうだが)。それで、急に任された方が一二三を受け継ぎ、しかし進化させて同じ場所にオープンしたのが「らぁめん一二三 那由多」である。那由多になってからは初来店。夏期はつけめん専門とのこと。
この時点で熱いらーめんを食べに、すでにもう一度来ることを約束されたようなものなのだが、当然つけめんを食する。
つけめんというと、極太でガッシリと力強い麺が多いが、さすがに「蕎麦か!!」とツッコミが入るような一二三時代の麺を継承している。細麺だ。もちろん、一二三の時ほど麺に蕎麦感はない。
この細麺が、和風出汁のスープと実によく合う。まさに「一二三らーめんのつけめん」を努力して造り上げた感がある。
店の雰囲気、BGMも以前と変わらぬ体を残し、実に吉祥寺な塩梅。さすがに前回一二三の時、来店して流れていたコルトレーンの流れるらーめん屋ではなくなっていたが。
チャーシューがもう少しパンチがあってもいいかも。
メンマは入っていない。その代わり、茎ワカメがいい塩梅で投入されている。
胡椒は置かれておらず、代わりに黒七味。これが和風出汁とよく合う。
食後に口を拭く、ティッシュか何かあるとなお良いですね。
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