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麺と未来 @下北沢
訪問 2020年12月10日（初訪問）

麺と未来 Twitter

味玉入り塩らーめん

もうここはなんと言っても店名通り「麺」に尽きる。そこらのうどんより太い。ほうとうなみ。なのだが、やっぱりスープがスープだからラーメンには違いない。
出汁にも塩ダレにもかなりこだわっている。そこはうどんとは全く違うところ。
という方向性で、オンリーワンを確立している店。

うどんといっても柔かったり、コシがあったり、と食感は様々だが、この麺は誰が食べても分かるもちもち感。
勝手ながら筆者の故郷である三重県産の小麦「もち姫」を使用しているということで変に親近感。
手打ち、手切り、手もみ。

けっこう厚めのチャーシューやメンマなのだが、麺に惹かれているうちに食べてしまえる。粗挽き胡椒がまた合う。

あくまで2020年12月現在、という断りを入れておくけれど、コロナ禍の中でびっくりするくらいのノーガード派の店。今や飲食店の入り口には普通に置かれている消毒液はないし、スタッフもマスク等一切なし。なので、覚悟を決めてのノーガードなんだろうと思われる。ここまでノーガードを貫いてくれるとそれはそれで気持ちいい。

カウンターのみ。客は下北沢ということもあってか、ひっきりなし。BGMはずっとビートルズ。
などなど、あらゆる面で個性のかたまりのような一杯。

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