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岐阜屋 @新宿
訪問 2019年12月20日(初訪問)

ラーメン

泣く子も黙る新宿は思い出横丁内の老舗。なにせ昭和22年からあるとのことで、戦後の新宿をずっと見てきた店。何年か前の思い出横丁火事からも生き延びている。

いわゆるザ・町中華なので、どこまでもシンプルなラーメン。今風の進化しまくったラーメンとは全く違う、時が止まったような味に出会える。

シンプルとはいえ、しっかりと平網で湯切りされる麺。普通のラーメンでもモヤシやネギがたっぷりと入り、そのあたりがそこらのチェーン店と違うところ。それでいて令和のこの時代に1杯430円である。

カウンターのみ。新宿駅西口から地上に出てすぐの思い出横丁の中。
朝の9時から25、26時まで営業。
タイムスリップしたような路地の中、バリバリの現役で新宿を行き交う人の胃袋を支える。
メシを喰らうビジネスマン、朝や昼から呑むオッサン、歌舞伎町で働く女性、まさに老若男女が渾然一体。
ここにしかない風景込みも含めた味わいで、いつまでも続いて欲しい。

岐阜屋の水

岐阜屋の場所

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Writer:オーシャン

コラムニスト:オーシャンこのブログでは、私のライフワークである旅、滝めぐり、ラーメン食べ歩き、食レポート、温泉/旅館/ホテルなどについて、徒然に綴っています。→ [ 詳細 ]

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