私のラーメン店評価基準はこちら

珍珍亭 @武蔵境
訪問 2019年5月10日(訪問2回目)

油そば

今や全国的に当たり前になり、コンビニにもカップ麺が並ぶようになった油そばの元祖。決して交通至便と言える場所でもなく、昼のみの営業にも関わらず客がひっきりなしに訪れる。

原点の味ってこんな感じやろな〜という空気感。普通に油そば 並を注文すると至ってシンプルなものが提供される。これで650円は今の時代には安い。なにせこれで昭和30年代からやっているというのだから驚きだ。

もちろん、ネギ盛やなると盛、生玉子、味付ゆで玉子、スープなどもある。また、油そば屋というよりは、普通に町の中華屋としてラーメンやチャーハンもある。まぁここまで来て油そばを頼まないのも野暮てもんだろうけれど、次回は心を鬼にしてラーメンやチャーハンを頼んでみたいものである。

油そばというと太麺が定番とも言えるが、ここはそこまでThe太麺というわけでもない。食べやすい。

酢、ラー油、胡椒、一味なども卓上に並ぶが、基本的にシンプルな味勝負な装い。派手さはないところが元祖の良さというものだろう。

カウンターにテーブル席もあり。亜細亜大が近くにあり、学生さんは利用しやすい、とはいえけっこう地元の人々がフラッと来ている感じもあった。
もう本当にこのままの形で、続けていって欲しいと切に願ってしまうような店である。

超蛇足な話だが、すぐ近くにある麻雀店「広楽」で麻雀を打っていると出前で運んでくれる。10年以上前に打った時には少なくともそうだった。
今でもこの広楽が営業しているのか、そして珍珍亭が出前してくれるかどうかは定かでない。



珍珍亭の水

珍珍亭の場所

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

Writer:オーシャン

コラムニスト:オーシャンこのブログでは、私のライフワークである旅、滝めぐり、ラーメン食べ歩き、食レポート、温泉/旅館/ホテルなどについて、徒然に綴っています。→ [ 詳細 ]

最近のコメント

アーカイブ

Produced by Get a life