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このお店は現在閉店しています。残念!
訪問 2013年7月17日。(訪問2回目。追記)
めとき屋
約1年ぶりに新大久保の幻の名店「めとき」に潜入。
行った時、奇跡的に並んでる人は0。
そして、店内も1人しか客がおらず、すぐにその味のあるカウンター席へ座れることとなった(その後続々と客は来たが)。
先日、師匠筋にあたる永福町大勝軒に行ったばかりなので、うむ、やはり味もそうだし中華麺全体のフォルムが師匠と似ているのを再確認。ただし、こちらの方がさらに濃い煮干しの香りを漂わせる。とかく出汁の出方がハンパない。雑味も含まれる煮干し出汁の海へようこそ。
相変わらずなんの宣伝も広告アピールも、ましてやITツールも使わずに、取材拒否を貫き、孤高の主人がたった1人で創り上げる中華麺。恐らく日によって出汁の善し悪しがありそうだが、それも含めてこの店の真骨頂。
もう一度書いておくが、この店では女性などはよほど腹が減ってない限り「小盛」を頼むべき。小盛でも普通のラーメン以上の量である。そしてお会計は目の前の小皿の上か、お札なら小皿を重しにして下へ。そうすると主人がお釣りを小皿の上に置いてくれる。
以下、初回訪問時の記事。
めとき屋
訪問 2013年6月7日。
「めとき」とは、新大久保にある完全取材拒否の知る人ぞ知るラーメン店(取材出来たのは寺門ジモン氏のみ。その時も一切場所/店名は出ていない)。
店主はおじいちゃん1人。
日祝月休み(他の日もスープの出来次第で突然休んだりすることもある)。
昼のほんの少しの時間しかやってない。
路地の奥にあり、見つけづらい。
メニューは「中華麺」「中華麺 小盛り」のみ。
と、
とにかく辿りついて着丼するまで相当ハードルが高い。
僕は、行きつけの病院が大久保~新大久保の間にあるので、かねてから、「いつの日か、検査の帰りに『めとき』に行ってラーメン食ってやる!」と思っていた(場所は今まで何度も行って調査済み)。
念願叶ったのが平成25年6月7日である。
店の中とか主人とか、そういうのも含めて美味い。
スープは油ギッシュ。雑味もあるが煮干し臭がとにかく濃い。
店外で並んでいる時、換気扇から出てくる匂いでこの店は美味いのが分かる
BGMはラジオ、そして黙々と客がラーメンをすする音、音、音。。。
店主の動き遅い。それもまたオツ。
恐らく店主が働けなくなった時がこの店の閉店の時であり、この味が食べられなくなる時。
海苔、メンマ、チャーシューのみのシンプルな中華麺。
普通盛りでも麺の量は多い
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