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ラーメン五衛門 @浦安
訪問 2015年5月24日(訪問数回目)
千葉県浦安市と言えば、全国的にディズニーリゾートで知られた町であるが、大きく分ければ3地区に分けられる。
まさにそのディズニーのお膝元である舞浜地区(JR舞浜)、そのベッドタウンであり、ディズニー提携のホテルも点在し、少子化もなんのそので全国的にも子どもの数が多い新浦安地区(JR新浦安)、そして旧浦安地区(東京メトロ浦安)である。
舞浜にはイクスピアリのフードコート、新浦安駅周辺には日高屋やラーメン花月といったチェーン店しかなく、旧浦安周辺に少しラーメン店がある程度で、基本的にラーメンに関して言えば不毛地帯と言わざるを得ない。
やはりディズニーとラーメン屋というのはマッチしないようである。
よって、ディズニーリゾート周辺に宿泊の折に「ラーメン食べたい」となっても簡単には食べられない。
(もちろん、各ホテル内のレストランやルームサービスにメニューとしてあった場合は除く)
そんな中、浦安の住宅地で深夜26時まで気を吐くラーメン屋が五衛門である。
はっきり言えば、ド平均点のラーメンである。関東風の豚骨醤油のド真ん中。ぼく的に言わせてもらえば池袋系のラーメンの味。つまり池袋の有名店「屯ちん」であったり「えるびす」のような味。無化調とはいえない、調味料バンザイ!の味である。
(ぼくは無化調こそ良し、とする人間ではないので、良い意味で言っている)
つまりド平均点だからこそ、安心して食べられる店でもあるのだ。豚骨醤油以外にも、まるきんつけ麺や濃厚魚介、とんこつ味噌など揃っている。どれも若干スープが塩っぱいのが気になる点か。ただし、その分、モヤシやネギをトッピングで大量に入れても負けないスープに仕上がっている。
ファミリー層を意識してか、カウンター以外にテーブル席、ハンガーなどもあり、広めで居心地はよい。また、お子様用イスやガチャガチャなども店内に置かれていて心配りがある。ファミリーでも1人でも楽しめる店である。
舞浜、新浦安、浦安の三角形の中間。どちらかと言えば東京メトロ東西線浦安駅に近い。とはいえ、決して交通の便がいいとはいえない場所で年中無休26時までがんばっているのは頼もしい。浦安市民のみならず、ディズニー周辺の宿泊客で夜中にどうしてもラーメンが食べたくなって、車を飛ばせるなら、その要求を一番早く満たしてくれるラーメン店である。
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