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沖縄そば やんばる
訪問 2015年5月22日（訪問数回目）

やんばるそば

残念ながら筆者は沖縄に行ったことがないので、現地と比較しての沖縄そばとか沖縄料理の評をすることが出来ない。また普段からそれほど沖縄料理に接しているわけでもないことを付記しておく。また、沖縄そばがラーメンか、というとそうではないですけどね。

この沖縄そば やんばるはもう20年以上も新宿アルタ裏という一等地で営業している。駅と歌舞伎町の合間。
なんだかんだでほぼ常に客がいる。この1号店はカウンターのみ。これだけずっとこの地でやってこれているということは、沖縄料理をサクッと手軽に、手頃な料金で食べられるということで新宿界隈で働き、遊ぶ人たちに重宝されているということだろう。上記したようにぼくは沖縄料理を評できるほど食べていないが、これだけ長くやってられているということが「本格的である」という証左ではなかろうか。

すぐ隣に2号店があり、こちらはよりゆったりと沖縄料理を食べられる。また、渋谷にも店ができている。

東京にはあっさりとした出汁のうどんを食べられる店が少ないので、うどんではないがあっさりとした麺類を食べたいのなら、新宿東口にいれば迷わずここへ駆け込んで正解だろう。やんばるそばなら650円と破格。また、ソーキ（スペアリブ）そば、ラフティー（角煮）そば等々からゴーヤチャンプル定食までメニュー数は多い。

やんばるそばは、とにかくあっさりで食べやすい。角煮が2個入っていても、ちょうどいいアクセント程度。飲んだ帰りにもちょうどいいと言える。スープは最後まで飲めてしまうほどにあっさりだ。

店内は狭いしそれほどキレイとは言えないし、ハンガーとか荷物置きとかそういった類はなく、とにかく町の定食屋、ファストフード感覚で沖縄料理を食べて出るという感じ。他にありそうで実はなく、20年この地にドンと構えているという実績が人を寄せている。