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支那そば家 @仙台 国分町
訪問 2015年3月14日(初訪問)
およそ仙台ラーメンというものは存在しない中、仙台でどの店に行ってみようかと考えた。
「おっぺしゃん」などは並んでもいたが、仙台に来て熊本ラーメンはないかな、と思い、夜の仙台・国分町の真ん中に位置するこの店の訪問に決定。
杜の都、否、東北随一の繁華街で遊び、働く人の胃袋を満たす、あっさりラーメンに遭遇することができた。
筆者は呑む人ではないので、呑んだあとの心境というのは分からないけれど、おそらく呑んだ後の〆にはちょうどエエやろうなぁ〜と呑まない筆者でも分かる超あっさりラーメン。食べやすく、優しい味。
チャーシューの周辺の赤みがかっている部分など、今東京都心ではなかなか見られない懐かしさ。
支那そばと餃子、ビールがメニューにあるのみ。これだけで勝負する潔さ。
毎日でも食べられるようなシンプルなフォルムで、どこにでもあるかと思いきや、唐辛子が少〜〜し入っているアクセントが憎い。この若干のピリッと感が口中を引き締め、味を重層化させてくれる。
従業員のオッチャンたちは捩り鉢巻きで、キビキビとラーメンづくりに勤しむ。和やかでいながらもどこかビシッとした雰囲気、そして客席には国分町で働き、遊んだ人々がこぞって集う。ラーメンをすすりながら「あぁ〜〜凱旋門ビルの前で25時な!!」みたいに電話で約束をかますオッサン。地方都市の夜の繁華街の良さも味わいながら戴くThe中華そば。
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