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九州じゃんがら @原宿
訪問 2015年2月27日(今までの訪問回数数知れず、、、)


ぼんしゃん 味玉+明太
ぼんしゃん味玉

ぼんしゃん味玉明太

もう20年以上お世話になっている店。が、ここ最近は足を運んでいなかった。久々の訪問。
すごいのは、いくら原宿/明治神宮前の駅前とはいえ、ずっとずっと客足が衰えていないということである。

ただ、なにゆえ最近足が遠のいていたかと言えば、やはりそれは「濃さ」に尽きる。なんども記しているように、博多系のトンコツラーメンは「ド豚骨臭」の漂うタイプか、比較的食べやすくされているタイプに分かれる。ぼくは前者の方が好きで、20年前当時のぼんしゃんラーメンは今よりもっと濃く、少し置いておくとすぐに表面に膜が張るほどでネトネトしていた。
それが、いわゆる東京ナイズされたというか、改良を加えたことで食べやすくはなりクリーミーには違いないが、濃さがなくなってしまったことは否めない。
このあたりは好みの分かれるところ。

じゃんがらラーメンになるとさらに食べやすさは増す。クリーミー度は落ちる。しかし年齢が高めになってくると濃いぼんしゃんよりもじゃんがらの方があっさりイケる。角煮なども美味い。ぼくは最近モタれるので角煮は入れないが。。。

味玉は今では当たり前のようになっている半熟味玉ではなく、まさにおでんの煮玉子そのもの。黄身もしっかりしている。

いろいろ文句のようなことを書いているけれども、昔から知っているからこそである。
これだけラーメン店が跋扈する前から存在し、生き抜いていることはすごい。
そこいらのチェーン店等に比べればやはり個性はしっかりあり、スタッフもキビキビ動く。だから客足が衰えないのだろう。困ったら「ぼんしゃん行っとこか」と、原宿界隈で安心して利用できる店である。

じゃんがら正面

<追記>
訪問 2018年8月29日、9月12日、12月19日(銀座店に訪問)

2018年後半にコンスタントに3回、初めて銀座店を訪れた。ここは水〜金には27時までやっているところが心強い。実際その時間まで銀座の客、銀座で働く人でごった返している。
こちとら特に新規店舗開拓!というわけではないので、あくまで夕食がてら味チェックである。

じゃんがら、こぼんしゃん、ぼんしゃんと食べてみたが、上記したように濃さそのものは戻っていない(特にぼんしゃんはもっともっとネットリしていたものだ)。ただ、普通に夕食として食べる分には他にはない「じゃんがら・ぼんしゃん・こぼんしゃん」の個性が確立されている。

にしても、、、時代の流れか、およそラーメンと対極にあるビーガンラーメンまであるのにはびっくりである。
濃い口醤油のビーガンらあめん
銀座という土地柄、必要なのだろうか。何もそこまでしなくても、、と思ったりするけれども。

じゃんがら

こぼんしゃん

ぼんしゃん

九州じゃんがら原宿店の場所

九州じゃんがら銀座店の場所

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Writer:オーシャン

コラムニスト:オーシャンこのブログでは、私のライフワークである旅、滝めぐり、ラーメン食べ歩き、食レポート、温泉/旅館/ホテルなどについて、徒然に綴っています。→ [ 詳細 ]

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