このブログでは、私のライフワークである旅、滝めぐり、ラーメン食べ歩き、食レポート、温泉/旅館/ホテルなどについて、徒然に綴っています。→ [ 詳細 ]
ステーキハウス リベラ @目黒
訪問 2015年2月20日(初訪問)
子どもの頃からプロレスが好きで、プロレスの本を読みまくっていたぼくは、当時三重県にいながらにしてこの店のことは知っていた。
レスラーのみならず、格闘家、力士など御用達のステーキ店。
今でこそ都内にはチェーンのステーキ店が山ほどあって群雄割拠であるが、この店、40年以上前からステーキ一本で勝負している。
毎度思うのだが、ステーキは焼肉と違って写真を撮るのが難しい。
どうしても実際よりは貧相に見えてしまうが、1ポンドステーキ、ヒレステーキともに肉肉しくてジューシー。
ぼくが感心したのは、焼加減だ。
特に注文時に焼加減を聞かれなかったのだが、これが絶妙で、1ポンドステーキ(450g)を最後まで飽きることなく食べさせてくれる。
値段はチェーン店より若干張るけれども、それは肉質がいいからで、さらに最後までジューシー具合を残したまま食べさせるのはなかなかのものである。
どうしてもチェーン店だと、最後の方は冷めてしまい、パサパサになりがちだからだ。
この店は違う。
そして、不思議な現象は、450gの肉、大盛りのライス、生野菜を食べたにも関わらず、食べ終えたあとに満腹で動けない、、、ということにならなかったこと。
少食のぼくにして、である。
動けない、どころかむしろ食欲が増進されて「まだ食べられる!」となってしまい、事実、このあとパンケーキを食べてしまった!
う〜〜む、恐るべし、リベラのステーキ。
どうりで女性客も多いわけだ。女性も1ポンドをたいらげてしまっている。
本当の肉食女子。
決して場所がいいわけではない。
目黒駅からはバスで行く距離、駐車場があるわけでもない。
学芸大学駅からもそこそこ歩く。
でも、店内は金曜の夜ということもありカウンターも含めて超満員であった。
ぼくは来店する前、もう少し肩肘の張った店なのかな、と思っていた。
ゆっくりとステーキを味わう、、のような。
しかし来てみると全然違い、客はどんどん肉を食べてどんどん去っていく、大衆ステーキ店であった。
なるほど、この場所だからレスラー/格闘家だけでなく近所の人に愛される店になるには気軽さと美味しさが同居してなければならないわけだ。
次回はバダハリステーキにトライである。
外観もレスラーがいっぱい。
一見さんには入りにくい??いやいや、そんなことはない。
40年続く店をナメてはいけない。
さりげなく、上空に故ブルーザーブロディが。
にしても、店内に飾ってあるレスラーの名前がスラスラ出てきてしまうのは、小学生時代の記憶とか集中力って大したものだなぁと思う。
さぁ!トレーニングだ!!
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