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渡なべ @高田馬場
訪問 2014年11月14日(訪問3回目)
高田馬場は、これまたラーメン激戦区。学生の街でチェーン店も多数あるけれど、じゃあ猫も杓子も生き残れるかというとそうでもない。そんな中、なんだかんだで渡辺樹庵氏プロデュースのこの店は古参になりつつある。さすがの安定した味であり、実験場とも言える。
動物系と魚介系が渾然一体。濃厚過ぎる!のギリギリ限界一歩手前の濃厚さ。
そんなギリギリのバランスを表現した味。
もはや粉っぽくすらあるスープ。舌でザラザラと「スープの食感」を感じられる。味蕾が開きまくる。
特徴的なのはこれまた濃厚というか、分厚過ぎるメンマ。好きな人にはたまらんだろう。ただし、僕自身はここまでデカいメンマだと好みではない。
味玉も秀逸。味が染み込みまくっている。でも、ラーメンの個性を引き立てるレベルで、味を壊していない。
ここまでのスープだと普通の胡椒だと勝てず、卓上にある粗挽き胡椒しか合わない。風味を少し増す、程度に。
洒落た店内。ラーメンの空気感とも合う。ハンガーはあるのだが、欲を言えば、通路も広いのだし、荷物カゴでも床にあるといいのに、と思う。
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