このブログでは、私のライフワークである旅、滝めぐり、ラーメン食べ歩き、食レポート、温泉/旅館/ホテルなどについて、徒然に綴っています。→ [ 詳細 ]
インデアンカレー
訪問 2014年11月21日(訪問数回目)
東京駅近辺、特に丸の内周辺は近年近代的ビルが整備され、基本的には値段の高い店(コスパは良かったりするけどね)が多い中、丸の内TOKIA地下にあるこの店は、リーズナブルにサクッと食べられて美味いカレーを提供し、近辺のビジネスマンにも重宝されている店である。
かく言う僕も、TOKIA内にあるcottonclubにライブを見に行く際によく利用している。
僕自身は、世のカレー好きの人たちのようにカレーを食べまくっていない、ということを前置きした上で、この店のカレーはいわゆる日本風カレー。インドやタイなどの“ホンマもん”のカリーではない。
かと言って甘々の洋食風カレーではなく、辛さは一筋縄ではいかない。
辛さに強い人なら別だが、普通に食べてるだけで小汗をかく。
下品な辛さではなく、僕からすると洋食風で家庭的な甘さと辛さが絶妙な塩梅なのだ。
だから、毎日でも食べられるようなカレーに仕上がっている。
あー、意外とこういう美味い店って関西にはあちこちあって東京にないよなぁ〜、と思っていたら、やはり大阪の店であった。
阪急三番街や淀屋橋、堂島などキタを中心に1947年から展開しているようだ。
東京ではここだけ。
そしてそして、カレーが美味いのは前提であって、その上で僕がこの店で秀逸だと思うのは、
カレースパゲティである。
なんのことはない、ただスパゲティ(敢えてパスタとは言わない)にカレーをかけただけなのであるが、コレがありそうで無いでしょ。
何と言うか、名古屋名物あんかけスパゲティにも通ずる所があるというか、普通は単純過ぎてメニューにしないのかもしれないけれど、カレーの加減とスパゲティの麺の加減が絶妙で美味い。
カレーもスパゲティも1000円で十分釣りが来る、丸の内で大阪の食文化の臭いを感じられる店である。
コメントを残す