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鹿児島ラーメン豚とろ @鹿児島市 天文館本店
訪問 2014年5月4日(初訪問)
鹿児島ラーメンを東京で食そうと思えば「ざぼん」、ここは3回ほど行ったことがあるが、九州と言ってもやはりそこは博多から遠く離れた薩摩の味。トンコツ臭ギトギトではなく、意外とあっさりしている。
西郷どんのイメージから来る骨太さはない。
今回、現地鹿児島に初上陸。「ざぼん」は「ざぼん」でスタンダードのようで、駅ビルにも入っていたりする。ただ、ざぼんにしても暖暮にしても東京に支店を出している店に行っても桂花の時のように本店と同じ味を出されてもあまり意味がないなぁということで、鹿児島しか店を出しておらず、人気も高いという「豚とろ」へ行ってみた。なるほど、天文館にある本店は、深夜だと言うのに大行列だ。
正直に感想を申すならば「普通に美味い」である。
つまり美味いは美味いのだが、目新しさのようなものは目玉の豚のトロ肉も含めて感じられなかった、ということである。
ここまで行列が出来るほどではないかなぁ〜と。
そうは言っても豚とろ。口の中でほろほろとほどけるチャーシュー。あっさり加減なのだが、麺やスープを優しく包むように個性を発揮する。食べやすいし美味ですよ。焦がしニンニクも食感も良し。
佐賀 唐津に始まり、熊本、鹿児島と渡り歩き、街の滞在時間も少なかった旅とすると寄ることが出来るラーメン屋は1軒程度。その中で1打数1安打を狙うのは難しいこと。その意味で鹿児島もまだまだラーメン店探究が出来そうな土地に思えた。これにまだ久留米も玉名も長崎ちゃんぽんもあると考えると日本一ご当地ラーメンの奥が深い場所が九州だろう。長い歴史とともに。
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