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2014年10月5日追記
大慶
訪問 2014年10月5日（通算6回目以上）。

ネギラーメン（ネギ半分）＋味玉

1年3ヶ月ぶりの大慶。訪問した2014年10月5日深夜の首都圏は台風18号が接近し、暴風警報が発令されている状況下。しかも26時過ぎで、終電後の時間であるにも関わらず、やはり客がいた。

もう一度書くが、この店は、最寄りの阿佐ヶ谷鷺ノ宮下井草、どの駅からもそこそこ距離があり、しかも26時過ぎ。台風が来ている状況下。周りは杉並の住宅街。マスコミの露出もない。にも関わらず客が居て、客が途中で来た。どんだけ地元に愛されてるんだという話である。

とんでもなく個性的とか、そういうわけではないが「安心感のあるラーメン」。ラーメンマニアぽく言えば、昔、恵比寿にあった香月のような味。深夜には本当にもってこいの味である。いつもの店長とおぼしき方と参謀役（？）の2人で台風の最中でもラーメンを作っていてくれる、あの安心感を求めて人はやって来るのだと思う。

大慶
訪問 2013年7月15日（通算5回目くらいの来店）。

外観

塩らーめん ＋ 味玉

超深夜（25時以降）にオススメのラーメン。杉並区における超深夜にオススメのラーメンは「御天（下井草）」「山ちゃん（西荻窪）」「タロー軒（高円寺）」。

メディアに出ているのを見た事がない。阿佐ヶ谷からも鷺ノ宮からも下井草からも歩いて遠く、早稲田通り沿いにある。そして住宅街。にも関わらず、28時まで営業。かと言って早稲田通りを通るタクシーの運ちゃん相手かと言うとさにあらず、今回の僕の来店も26時半頃だったが、老若男女問わず、客は引っ切りなしにやってくる。女の子1人でその時間にやってきていたりもする（水商売とかじゃなくて普通の子）。僕が東京に出てきた頃にはあった筈だから、もう20年間このスタイルで貫いて営業しているはず。

もの凄く突き抜けて美味いとかいうこともないのだが、安定した味であり、こういった地元に愛されている店は、ホンマもんだと思う。

いつもは定番の醤油とんこつラーメンを食べるのだが、塩ラーメンにしてみた。相変わらず深夜に食べるのに適した味。ネギラーメンも絶品。この日はネギが品切れだそうで、食べられず。メンマをもう少し柔らかめにしてもらえると良い。

今や内装もこぎれいにしていて、うむ、確かに女性1人でも安心して入れそうな雰囲気にしてある。テレビもなく、黙々とラーメンを作るスタッフ。必要最低限のサービスに止める姿勢も、このラーメン屋に関してはアリだ。