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十八番
訪問 2012年1月7日(今まで死ぬほど食ってます)。
僕が選ぶ荻窪のラーメン屋3傑のうちの一店(あと二店は、春木屋と二葉)。
店の上に「荻窪だったら 手もみラーメン十八番」と書かれているが、まさにその言葉通り。この味を知らねば荻窪人とは言えぬと言っても過言ではない。
相変わらず、メディアに殆ど出ないにも関わらず、 荻窪住民とアメックス本社を始めとする荻窪通勤者に支えられ、客が引く事がない店内。
訪問時は久々に店長の目黒さんがいた。特製十八番の上に乗せる豚バラ肉炒めは、目黒さんが作るものが一番デキがいい(当たり前か)。
見事に「特製 十八番」は、この店しか食べられない味。
これほど個性的な味、というか唯一無二の味を知らぬ。それほどに真似の出来ない味が「特製十八番」なのだ。この味が他に無いから、僕のように荻窪から引越ても遠方から食べにくるファンはいる筈である。
恐らく「豚バラ肉炒め」とラーメン、スープの相性を合致させるのが難しいのだと思う。
目黒さんが開発した唯一無二のラーメンだ。
これほど「器」が重要なラーメンを知らぬ。恐らくこの店のラーメンが「黒のどんぶり」でなかったら、ここまでヒットしなかったであろう。
そして、もはやメニューにも乗っていないが
ラーメンのあと、皆が注文するお口直しサービスの「ガリ」
このサッパリ感とスープの相性がたまらん。
「ガリください」という人が多い、ということはいかに常連が多いか、である。
文字では伝わらぬ。荻窪に観光に行き荻窪ラーメンを食べるならまず春木屋。そして少し冒険してみるならぜひ特製十八番を食べてみて欲しい。個性的な店員たちを見ながら、しばし荻窪住民になれるはずである。ただし、豚バラニンニク炒めとニラをぶち込んでいるので、次の日の匂いにも要注意だ。
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