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魚雷 @春日
訪問 2016年5月27日(初訪問)
パッと見た目は醤油ラーメン、とりわけ今風のネオ中華そばの風情なのだが、そのスープは、動物系(地鶏、赤鶏、モミジ、豚足など)と魚介系(カツオ、サバ、イリコ、アジなど)のWスープをフラスコに注ぎ、本枯節を使って追いカツオする(しかもサイフォンで抽出)という超深いスープ。味が重層的だ。舌で出汁をしっかりと味わいたいラーメン。
具は別皿で。
これによって、最初は麺とスープだけの素朴な素材の味を楽しんでもらおうという塩梅。麺も美味い。
具は真空豚チャーシュー、鶏チャーシュー、ひめたけ、キクラゲ、メンマ、岩のり、うずらの卵、チンゲン菜、ナルトから好きなものを3種選べる。具のトッピングを別料金で付けられる店は多いがデフォで3種から選ぶというのは意外と他の店にはなく、おもしろい手法。
特製には、最初から真空豚チャーシュー、鶏チャーシュー、煮玉子が入っているので、
姫たけ、きくらげ、ナルトを入れた状態の本枯中華そば。これだけ具材を入れてもスープは負けないし、具材は具材で主張しすぎないようにしている。
カウンター席、テーブル席もあり。ハンガーあり。荷物置きはない。
水道橋から東京ドームを挟んで反対側の春日にある。駅からはほど近いし、東京のど真ん中の一つとはいえ、東京の人もなかなかわざわざ行かない場所。
だからなのか、この辺りの通勤客や地元の人の利用が多く感じた。
魚雷の場所
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