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平太周 味庵 @大崎広小路
訪問 2007年6月22日(初訪問)
かつて環七 常盤台で隆盛を誇り、環七に渋滞、路駐の嵐を巻き起こした「土佐っ子ラーメン」が突如閉店して数年。。。そこで修行した人が大崎広小路に土佐っ子を継承、進化させてオープンさせたのが平太周。
俗に言う「背脂チャッチャ系」ラーメン。きっちり器の上で、チャッチャッチャッと大量の背脂をかけてくれた。器の周りから何から全てが大量の背脂で満たされる。
中太麺にギットギトのスープがよく絡む。
が、しか~~し!
往年の土佐っ子に到達するには今ひとつパンチが足りない。なんなんだろうこのパンチ不足は。。。
と、考えてみたが、ズバリ胡椒のような気がする。僕自身は「最初からラーメンに胡椒」は否定派だが、あの背脂にはさらなる胡椒が必要。確かに、土佐っ子には猛烈な胡椒を降らせてあった気がする。
土佐っ子と違っておしゃれな感じの店構えにしている。それはそれで全然良いのだが、でも、あの土佐っ子の「立ち食いで、床がベッチョベチョのツルッツルで、親父が若い衆を怒鳴り散らす様を見ながら食べるラーメン」が懐かしい。もうあのラーメンには会えないのかと思うと一抹の寂しさも。
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