幼少の頃より音楽を始めとしたあらゆるエンターテインメントに触れる機会を持つ。学生時代はフュージョン系サークルにもプレイヤーとして所属。→ [ 詳細 ]
2016年4月8日。
Michel Camilo Trio Live at BlueNote Tokyo 2016
Michel Camilo Trio
ミシェル・カミロ トリオ
Michel Camilo(p)
ミシェル・カミロ(ピアノ)
Cliff Almond(ds)
クリフ・アーモンド(ドラムス)
Lincoln Goines(b)
リンカーン・ゴーインズ(ベース)
2014年末以来のミシェルカミロ。 全文を表示
その時は、今回の3人にホーン3人が加わったセクステット “Three + Three” としてのライブ。…
なんか記事を読んでいるだけで自然と泣けてきますね。
TSUNAMI また聴けた日 女川のFM局 最後にサザン名曲
宮城県女川町の女川さいがいFMが3月で閉局したそう。
その最後にかけた曲が「TSUNAMI」だった。
詳しくは記事を読むだけで、現地の人の気持ちもライターさんの気持ちも伝わってきますが、被災地の局が流したことに大きな意味がある。
そもそもこの曲は津波とはなんの関係もないのは歌詞を読めば分かるのだが、日本独特の自粛ムードが流させなかったわけで。
それにしても、あらためてこの曲の詩を詠むと、平坦に読めば「好きな人/愛する人への気持ち」なのだけれど「愛しい人」として読み込めば、大切で愛しい人を亡くした思いを語っているとも言え、本当に染み入る。
女川の人の
<一緒にくちずさんでしまいました。そしたら、自然と涙がこぼれていました。五年間、いろいろありましたね。いろいろありすぎて…この歌がまた聞ける日がきてよかったです 女川町の四十代女性>
<聞くことができないでいたのは、やっぱりあの日に縛られていたのだろうと思いました。新しい町ができて、だからといって復興したわけでもありませんが、この唄を普通に聞いて、歌っていいと思えるくらいには自分の心も復興したような気がしました 女川町の三十代男性>
というメッセージがすべてだろう。
今度カラオケでまた唄おう。
本当は見た目以上、涙もろい過去がある
好きなのに、泣いたのは何故?
2016年2月19日。
聖飢魔II 〜地球デビュー30周年記念 期間限定再集結 大黒ミサFINAL 地獄の再審請求「控訴」at 日本武道館
デーモン閣下(Vocals & Chairman)
ライデン湯澤殿下(Drums)
ゼノン石川和尚(Bass & Background Vocals)
ルーク篁参謀(Guitars & Background Vocals)
ジェイル大橋代官(Guitars & Background Vocals)
<SET LIST> 全文を表示
第1部
01.聖飢魔IIミサ曲II番 創世紀
02.THE END…
2016年1月8日。
河合代介&佐野康夫 Duo at 沼袋 Organ Jazz 倶楽部
河合代介(org)
佐野康夫(Ds)
いつからだったかは分からないが、ドラムを自分でも叩く身としては佐野康夫という名前はかなり昔から目にしていた。
で、ここ数年よく見ているのはaikoのバックでドラムを叩いているからで、2010年の代々木第一体育館ライブで初見、ライブでもTVなどでも、もちろんアルバムでもaikoの後ろでは叩いてらっしゃる。
この年末はカウントダウンライブも含めて坂本真綾のバックも佐野さんだ。
そんなわけなので、あらゆるアーティストのバックドラマーとして引っ張りだこの佐野さんだけれど、沼袋の小さなハコで3ヶ月に1度くらいの割合でオルガンの河合代介氏とデュオでライブをやっている。
目の前でドラミングを拝見できるチャンスということで、2016年1発目のライブとしてチョイス。
高円寺あたりでもいろいろなバンドで定期的に佐野さんのドラミングは見ることはできるが、出演者が2人だけで、自由に叩きまくる佐野さんを見るならこのライブではなかろうか。
Jazzからファンク、バラード、シャッフル等々あらゆるリズムの曲を叩き倒す。
自由で楽しく、ではあるが、ある意味では佐野康夫の「本気」が見れるライブとも言えよう。
日本でも指折りのオルガン奏者とも言える河合代介さんとともに2人で奏でているとは思えぬ音圧である。
選曲も、河合氏の好みであり、ぼくも大好きなジョー・ザヴィヌルの「バードランド」や「オリエントエクスプレス」「お前のしるし(A REMARK OF YOU)」から、ジャコパスの曲、ジャクソン5の曲、マイクマイニエリの「Tea Bag」、タワーオブパワーの「Squib Cakes」などなど。
パコセリーからデヴィッドガリバルディまでカバーする佐野さんのドラミングを見られるのはこのライブしかあるまい。
(ノーリハでやってる曲もあるので、大変そうだったが)
中でも、去年かなりヘヴィーローテーションで聴いていたオリエントエクスプレスが聴けたのが嬉しかった。… 全文を表示
ライブMVP
今年は例年に比べるとライブに行けませんでしたね。
夏に全く行けなかったのが大きい。
MVPはこのライブ。
Kamasi Washington Group Live at BlueNote Tokyo
ニューカマー現る!でしたね。
とにかくソロを取らせたらイキまくる。気持ちいい。
Jazzなんだけど、それにとどまらず。
スピリチュアルな雰囲気なんだけれど、ワケが分からない方向へはいかない。
ロックな要素も多分にある。
(演奏者が若い人たちばかりなのにも起因する)
バンドメンバー全員がイキまくる上に楽しそう。
ドラムが2人いて煽りまくる上を皆が楽器を鳴らし倒す。
新しいJazzの形を見たライブ。
カマシのアルバムも意外と聴いちゃうのだわ、これが。
ブラッドメルドーとマークジュリアナのメリアナも新しい音楽でした。
MVPドラミング
今年見たトップドラマー。
ロイ・ヘインズ、ランジット・バロット、デイヴ・ウェックル、アントニオ・サンチェス、ウィル・カルホーン、ルイス・ケイトー、ロナルド・ブルーナーJr、マーク・ジュリアナ、トニー・オースティン、マイケル・ミッチェル、ユリシス・オーエンス・ジュニア、江藤良人、楠均。
今年は世代交代を強く思った一年。
ルイスケイトー、マークジュリアナ、ロナルドブルーナーJr、マイケルミッチェル、ユリシスオーエンスジュニア、、、皆若い上に、今までのスタイルを踏襲した上で自分の味を作っている。
マイケルミッチェルに至っては現在20歳。
驚異の新星。
そんなわけで、MVPは、マイケルミッチェル。… 全文を表示
2015年12月18日。
川村結花コンサートツアー2015「20年目の独奏」at代官山 晴れたら空に豆まいて
川村結花(P)
2012年11月30日のライブ
Live鑑賞 〜 川村結花 Power of 5 at 目黒 Blues Alley Japan
以来、3年ぶりの川村さんライブ。
その時は5人編成だったのでピアノ弾き語りの川村さんとしては2009年10月の南青山MANDARA以来、かなり久々である。
当ブログには上の2つしか鑑賞を書いていないが、もともとはTokyoFMのLiveDepotだったり、他のライブハウスだったり、北区にある北とぴあでのライブを見に行ったりと、川村さんともなかなか長い付き合い?である。
そんな川村さん、とにもかくにもその類い稀な作曲/作詞能力から他のアーティストへの楽曲提供が多くてそれほどライブを行っていないが、自身としてはデビュー20周年(本人曰く「創業20周年」)ということで、ライブ開催に踏み切った様子。
正直な感想を言えば、今までの川村さんライブの中で一番泣けてきたかもしれない。歌とピアノだけのライブなので余計に歌詞が染み入るせいもあるし、ぼく自身がいろいろ経て歳をとったこともあろうけれど。
初めて訪問した代官山のライブハウス「晴れたら空に豆まいて」がソールドアウトのためにイスを並べ倒してあってギューギュー詰めで、隣を気にしながら、、だったのでライブを見る環境としては今までで最悪だったかもしれないけれど、それを凌駕する歌の強さ。感動でした。
自身の作曲である「夜空のムコウ」(ぼくは川村さんが弾くバージョンの方がよほど好きだ)、「朝焼けの歌」「遠い星と近くの君」「知らないままじゃなくてよかった」「ビューティフル・デイズ」「home」といったファンにはお馴染みの昔からの名曲から、「空が空」「バナナ」「歌なんて」「なんでもないなんてことない歴史になんて残らない一日」といった比較的最近の曲、そして「くつのひも」のような自身も10数年振りにライブでやるという超古い曲まで散りばめた、まさに20周年記念感謝ライブといった趣き。
もちろん、こちとら他にあの曲も、あの曲も!やってほしいという欲は出るが、そりゃ全部を叶えるのは無理難題というもの。
極め付けはこのライブのための書き下ろし曲、川村さん曰く「創業20周年記念社歌」という「五線紙とペン」。 全文を表示
社歌といってももちろん川村節全開メロディーで、且つ泣ける詞に仕上がっていた。…
う~~ん、これはとりあえず楽器屋に行って実際に触ったり叩いたりしてみないとなんとも言えんけれど、KORG、考えたねぇ。。。
潜在ドラマー狂喜!? なんでもドラムになるデジタル楽器CLIPHIT
確かにティッシュの箱でも雑誌でも叩けばドラムの音がするならかなりありがたい。
ただ、ペダルなんかはどうなんやろう。
踏んでる間に、どんどん前へ前へズレていきそうな気がするが。。。
そんなにアホな価格じゃないし、かなり興味がある。
2015年10月30日。
Kamasi Washington Group Live at BlueNote Tokyo
Kamasi Washington Group
カマシ ワシントン グループ
Kamasi Washington(sax) 全文を表示
カマシ・ワシントン(サックス)
Patrice Quinn(vo)
パトリス・クイン(ヴォーカル)
Ryan Porter(tb)
ライアン・ポーター(トロンボーン)
Brandon Coleman(key)
ブランドン・コールマン(キーボード)
Miles Mosley(b)
マイルス・モズレー(ベース)
Tony…
2015年10月23日。
John McLaughlin & The 4th Dimension Live at BlueNote Tokyo
John McLaughlin & The 4th Dimension
ジョン・マクラフリン&ザ・フォース・ディメンション
John McLaughlin(g) 全文を表示
ジョン・マクラフリン(ギター)
Gary Husband(key,ds)
ゲイリー・ハズバンド(キーボード、ドラムス)
Etienne Mbappe(b)
エティエンヌ・ムバペ(ベース)
Ranjit Barot(ds)
ランジット・バロット(ドラムス)…
10月21日。
米米CLUBのデビュー30周年記念日。
WOWOWでは米米CLUB&石井竜也さんのライブヒストリーと、30周年記念ライブの生放送。
ぼくがライブというものを初めて見たのは、1987年10月大阪球場でのマイケルジャクソン「Bad World Tour」だが、これは親子同伴。
自分自身でライブに接したのは、1989年6月3日名古屋レインボーホールにおける米米CLUBの「SHARISHARISM 7 Co-Conga編」である。
時に中学3年生。
このときの米米CLUBのアリーナツアーは「Kick Knock編」「2much2ist編」「Co-conga編」と3メニューあり、1セット1億円とも言われ、いかにもバブル期でメンバーも若かったからこそ実現したような壮大なエンターテインメントショーであった。
ぼくはこれでライブの楽しさにぶち抜かれてしまう。
(Jazzの格好良さや魅力に取り憑かれるのはその2ヶ月後、8月である。宝塚歌劇もその8月だったから、中学3年という多感な時期はいかにその後の人生に影響を与えるかということである)
最初に見たのが石井さん仕掛けのエンターテインメントショーだったから、ライブというものはあれくらいするのが当たり前と思うようになってしまった。
でも、それは違う。
歳を経るにつれ「普通の」ライブはそうではないということが分かってきた。
(米米のライブの対局に位置するのが、例えばキリンジ(現 Kirinji)のライブである。ただ、歌うだけ)
石井竜也という人は、もはやいちいち説明するまでもなくかなり特異な才能を持った人。
曲は創れる、歌詞が書ける。
ここまでは普通に皆やる。
その上で、ライブの衣装、ステージセット、物販、ジェームス小野田という神をどう脚色演出するか、これらもデザインしてしまうのだ。
画家/デザイナーとしての石井竜也の本領発揮である。
さらに「芸人」3枚目のカールスモーキー石井として客を盛り上げる手法は凡百のシンガーでは敵わないものを持っている。
それらをみな引っくるめて「かっちょいい!」人物。
石井さんも56歳。
ほぼ同世代のデーモン閣下やサンプラザ中野くんや甲本ヒロト氏、少し年下になる大槻ケンヂ氏ら、あのバンドブームを乗り越えて今も前線にいる人たちとともに、まだまだキラキラと輝いて、ぼくらの先を走って欲しいものである。
実際彼らがカッコいいままだからぼくらの世代は「まだまだ!」と思える。
明石家さんまさん筆頭に、今の50〜60歳の人たちが今までとは違う50〜60代の在り方を示してくれる気がする。
昨日のWOWOW生中継を見ていて、やはりそれを確信した。
(相変わらず石井ワールド全開でしたけどね)
ぼくらも新しい40代の生きるカタチを作らねばならぬ。
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