幼少の頃より音楽を始めとしたあらゆるエンターテインメントに触れる機会を持つ。学生時代はフュージョン系サークルにもプレイヤーとして所属。→ [ 詳細 ]
2010年6月27日。
aiko Live Like Pop Vol.13 add at 代々木第一体育館
とっても嬉しい追加公演。月夜の晩に彼女は現る!
2月の「Love Like Pop Vol.12 at NHKホール」以来となる、aikoライブ。
しっかし今年は、各方面において、ライブ豊作の年である。
この後の下半期も、すでにライブの予定がすし詰めだ。
ライブ前の物販売り場は相変わらずの盛況で、
ガチャガチャなどは、この状態。
一回500円。
もうかりまんなぁ~~$
正直に言えば、去年からaikoはライブやり通しで、
もちろんこちらとしては有難いし、
嬉しいことやねんけれども…
いろいろ考えると、
今の時代、CDも売ってくれて、
ライブも満員になるアーティストっちゅうのはなかなかおらへんわけで、
これから音楽業界もネット時代に移行していくっちゅう時代に、
レコード会社等の最後の悪あがきによって、
「ちょっと働かされ過ぎ」
なんではないかと思う部分もある。
さてセットリスト
01 夏が帰る
02 赤いランプ
03 愛の病
04 リップ
05 鏡
06 リズム
07 カブトムシ(ストリングス)
08 甘い絨毯(ストリングス)
09 花火 (アコースティックVer)
10 私生活(アコースティックVer)
11 正直こんな広い所でできるなんて…うう…みんなのおかげです、ありがとうメドレー
<横顔・あなたと握手・陰と陽・MixJuice・なんて一日・マント・前ならえ・ナキムシ・シアワセ>
12 beat
13 カケラを残す
14 milk
15 どろぼう(メンバー紹介)
16 戻れない明日
アンコール
01 キスが巡る
02 向かい合わせ(ストリングス)
03 えりあし(ストリングス)
☆個人的には客入りに少し不安があったが、蓋を開ければ超満員。
彼女1人でここまで客呼べるのだから、本当に大したもんである。
いや、本当にここまで来ると、
そして、今の働かされ方を見ると、
次はドームでやりかねん。。。
とまで思ってしまう。
☆ナキ・ムシとか、私生活とか、mix juiceにしても、
往年のファンにはなかなか嬉しい選曲。
他にも、前ならえ、マント、愛の病など、
個人的も嬉しい選曲が並びました。
☆逆に、「be master of life」や「Power of Love」、
「天使よ世界を笑え」「相合傘」など、
ライブ後半で盛り上げのために使われる曲を一切使わずこのライブを成功させた意義は大きいと思う。
それだけ、固定客がいるから大丈夫ということでしょう。
実際、客層を見ても社会人が多く(aikoが自分で客に聞いていくから分かる)、20代、30代で、このためにお金を使う人を掴んでいる。
そして、何よりも
「顧客満足度の高いライブ」
なのであります。
☆センターステージは、アリーナの最後方まで延び、
ちっこい体で、会場中を駆け回り、
ありがとう!を言いまくる。
ここまで頭を下げまくるアーティストもそうそういない。
そして、どんだけ会場が広くても「客との会話」、
別の言い方をすれば、
なんばグランド花月、浅草演芸ホール、新宿末廣亭ばりの
「客いじり」はかかさない。
それを10年以上やってきた成果がこのライブであると思った。
2001年からaikoライブを見てきて、かれこれ来年で丸10年。
本当に、よくぞここまで!である。
☆会場の人がどれだけ分かっていたのか分からないが、
ドラマーが佐野康夫氏で、びっくり。
私にしてみれば、
「やっと叩いてくれるか!」という感じである。
知らない人には「新人がバンドに入って来た」くらいに思う人もいるかもしれないが、この人こそ、さんざんaikoのアルバムで叩いてきた人であり、
近年では日本の名だたるミュージシャンのバックで叩くドラマーである。
そんなわけで、忙しいだろうから、
なかなかツアーではaikoの後ろで叩けないんだろうと思っていた所で遂に叩いてくれた。
やっぱり当然の如く、今までの人より数段上手かったっす。
気持ち良いビート。
聞いててうるさくありません。
どちらかと言えば細い体だけれど、全身を踊るように使ってビートを叩き出す。
同じく細い体の僕にとって大変参考になります。
☆そして、サックス 庵原良司氏。
今まで気付いてなかったけれど、ライブ中、
「ん??はて…」と思い、
ライブ終了後にさっそく、
後輩(彼とて、某有名塾の日本のトップ漢文講師である)にメールして、確認。
やっぱり、大学のサークルの後輩でした。
私が卒業した年に、大学1年で入ってきたので私は面識がないんだけれど、
そういう後輩がいて、スマップとかkinkiとかのバックで吹いてる、
っていうのは、色んな人から聞いてたのでまさかaikoで見ることになるとはねぇ。
立派な活躍ぶりでございます。
私もずっと楽しく演奏して行こう~~
keep swinging!
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