幼少の頃より音楽を始めとしたあらゆるエンターテインメントに触れる機会を持つ。学生時代はフュージョン系サークルにもプレイヤーとして所属。→ [ 詳細 ]
なんか記事を読んでいるだけで自然と泣けてきますね。
TSUNAMI また聴けた日 女川のFM局 最後にサザン名曲
宮城県女川町の女川さいがいFMが3月で閉局したそう。
その最後にかけた曲が「TSUNAMI」だった。
詳しくは記事を読むだけで、現地の人の気持ちもライターさんの気持ちも伝わってきますが、被災地の局が流したことに大きな意味がある。
そもそもこの曲は津波とはなんの関係もないのは歌詞を読めば分かるのだが、日本独特の自粛ムードが流させなかったわけで。
それにしても、あらためてこの曲の詩を詠むと、平坦に読めば「好きな人/愛する人への気持ち」なのだけれど「愛しい人」として読み込めば、大切で愛しい人を亡くした思いを語っているとも言え、本当に染み入る。
女川の人の
<一緒にくちずさんでしまいました。そしたら、自然と涙がこぼれていました。五年間、いろいろありましたね。いろいろありすぎて…この歌がまた聞ける日がきてよかったです 女川町の四十代女性>
<聞くことができないでいたのは、やっぱりあの日に縛られていたのだろうと思いました。新しい町ができて、だからといって復興したわけでもありませんが、この唄を普通に聞いて、歌っていいと思えるくらいには自分の心も復興したような気がしました 女川町の三十代男性>
というメッセージがすべてだろう。
今度カラオケでまた唄おう。
本当は見た目以上、涙もろい過去がある
好きなのに、泣いたのは何故?
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