よいお年を!2015 今年のMVP発表

ライブMVP
今年は例年に比べるとライブに行けませんでしたね。
夏に全く行けなかったのが大きい。
MVPはこのライブ。


Kamasi Washington Group Live at BlueNote Tokyo

カマシワシントンステージ

カマシ看板

カマシは日本が大好きです


ニューカマー現る!でしたね。
とにかくソロを取らせたらイキまくる。気持ちいい。
Jazzなんだけど、それにとどまらず。
スピリチュアルな雰囲気なんだけれど、ワケが分からない方向へはいかない。
ロックな要素も多分にある。
(演奏者が若い人たちばかりなのにも起因する)
バンドメンバー全員がイキまくる上に楽しそう。
ドラムが2人いて煽りまくる上を皆が楽器を鳴らし倒す。

新しいJazzの形を見たライブ。
カマシのアルバムも意外と聴いちゃうのだわ、これが。

ブラッドメルドーとマークジュリアナのメリアナも新しい音楽でした。


MVPドラミング
今年見たトップドラマー。
ロイ・ヘインズ、ランジット・バロット、デイヴ・ウェックル、アントニオ・サンチェス、ウィル・カルホーン、ルイス・ケイトー、ロナルド・ブルーナーJr、マーク・ジュリアナ、トニー・オースティン、マイケル・ミッチェル、ユリシス・オーエンス・ジュニア、江藤良人、楠均。

今年は世代交代を強く思った一年。
ルイスケイトー、マークジュリアナ、ロナルドブルーナーJr、マイケルミッチェル、ユリシスオーエンスジュニア、、、皆若い上に、今までのスタイルを踏襲した上で自分の味を作っている。
マイケルミッチェルに至っては現在20歳。
驚異の新星。

そんなわけで、MVPは、マイケルミッチェル。
まだまだ荒削り。味のあるドラミング、とかそういうのではないけれど、今後への期待を込めて。


マイケルセット


去年のこの欄に「心配」と書いたデニスチェンバースは順調に復活している模様。知る限り、さすがに今年は来日がなかったけれど、元気になったらまた来日して欲しい。



今年はヘビロテした曲は無かったですね。
それぞれの時節、そしてその時の感情に合わせて聞いてましたね。
カマシワシントンの一連の楽曲だったり、ビッグポルノだったり、「うちゅうひこうしのうた」だったり、新たに聞くようになったものもありますがMVPまでには至らず。

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Writer:オーシャン

コラムニスト:オーシャン幼少の頃より音楽を始めとしたあらゆるエンターテインメントに触れる機会を持つ。学生時代はフュージョン系サークルにもプレイヤーとして所属。→ [ 詳細 ]

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