幼少の頃より音楽を始めとしたあらゆるエンターテインメントに触れる機会を持つ。学生時代はフュージョン系サークルにもプレイヤーとして所属。→ [ 詳細 ]
2024年2月3日。2nd Show。
PAT METHENY Dream Box Solo Tour Live at BlueNote Tokyo 2024
PAT METHENY Dream Box Solo Tour Live at BlueNote Tokyo 2024
パット・メセニー
ドリーム・ボックス・ソロ・ツアー
Pat Metheny(g)
パット・メセニー(ギター)
メセニーを見るのはコロナ前の2019年1月ぶり。… 全文を表示
世間は音楽聴くのもサブスク全盛であるけれど、ぼくの場合はそのサブスクにすら入ってへんような曲を聴きたかったり、そもそも自分だけが持っているものもあるので、itunes matchで自分の曲たちを管理してWi-Fiで引き出して聴いている。
必然、入れるだけ入れてあるものの「聴いてない曲」というのが存在し、シャッフルであらゆる曲をゴチャゴチャに再生して「こんな曲もあったんか!!」と自分で入れておきながらびっくりしたり、曲を発見したりすることもある。
先日、いつものように我がiPhoneさんのDJに曲をシャッフルさせて、雑務しながら様々な曲を聴くともなしに聞いていた。
ある曲がかかった。
明らかにパットメセニーのギターの音で、ゆっくりしたバラード。
まぁ作業のBGMにはちょーどいい感じ。
で、曲の終盤になってから、、、
「え???ちょっと待て、ちょっと待てよ、この曲、もしかして。。。」
で、もう一度最初からちゃんと聞いてみる。
間違いなかった。
20年(正確には21年)かかって探していた曲だった。
1999年12月13日〜19日にパットメセニーがブルーノート東京で日本初の公式クラブギグを行った。
ブルーノート東京では、数えきれないくらいライブを見てきたが、この時のメセニートリオ(パット・メセニー〜ラリー・グレナディア〜ビル・スチュワート)の演奏は今でも強烈に記憶に残る名演。
メセニーはその後もブルーノート東京には何度も出演するようになるし、そのどれもがクオリティ高いのだけれども、ぼくの中では一二を争うライブ。
天に召されたライル・メイズが唯一、そしてメセニーグループとして登場した2008→2009年の年跨ぎライブと双璧で、それでも敢えていうなら、最初の衝撃という意味でも’99年のこのトリオが上なくらいである。
(余談だが、メセニーが組んできたあらゆるトリオの中で個人的にはこの3人がベストだし、とりわけドラムに関してはビル・スチュワートとの相性がいい(グループでもドラマーを努めたアントニオ・サンチェスは例外)。ビルスチュはジョン・スコフィールドのお抱えでもあるけれど、ジョンスコとメセニー、ピーターバーンスタインといった全くタイプの異なるギタリストの誰とも上手くやれる特殊なドラマーである)
ジャズクラブにメセニーが初登場ということもあり、当時のブルーノートは朝から並べば最前列で見れたこともあって、早朝から防寒具を用意して店の前に並んだ。
ライブ開始の12時間以上前である。
でも、地球上でもトップクラスのアーティスト/ミュージシャンの演奏を自分の目の前1m以内で見られるのなら、12時間前なんて朝飯前でしょう。
そして、ライブ開始。
白熱。
オーディエンスも大盛り上がり。
本編ラストの、メセニートリオライブでは定番である「Question&Answer」に至っては、ビル・スチュワートの壮絶なドラムソロ、メセニーの咆哮ギターシンセソロも重なって、それだけで20分強の演奏。
通常ブルーノート東京は1日にファーストショー、セカンドショーと客を入れ替えて2回ライブを行い、アンコール含めてだいたい75分くらいが演奏時間の目安なのだが、この時のメセニートリオは一つのショーがゆうに2時間、盛り上がればそれ以上演奏していた。
(この頃のブルーノート東京セカンドショーでは、終電に間に合わない客が途中で退席する姿もちらほら見受けられたほど、ライブが盛り上がれば23時半を過ぎてもまだライブをやっていた。)
(2018年ブルーノート東京30周年の際に発行されたBlueNote JamSession誌面より)
さて、本編で強烈に盛り上がり、当然の如くアンコールの拍手鳴り止まず。 全文を表示
そのアンコールに応えて、メセニーは1人で登場し、おもむろにアコースティックギター1本を抱えた。…
2019年1月18日。2nd Show。
PAT METHENY “SIDE EYE” with JAMES FRANCIES & NATE SMITH Live at BlueNote Tokyo 2019
PAT METHENY “SIDE EYE” with JAMES FRANCIES & NATE SMITH Live at BlueNote… 全文を表示
2014年10月10日 金曜
Pat Metheny Unity Group at すみだトリフォニーホール
Pat Metheny Unity Group
パットメセニーユニティグループ
Pat Metheny 全文を表示
パット・メセニー(electric and acoustic guitars, guitar synth, electronics)
Chris Potter
クリス・ポッター(tenor sax, bass clarinet, soprano sax,…
2012年1月28日。
An Evening with PAT METHENY with LARRY GRENADIER Live at BlueNote Tokyo 2012
Pat Metheny(g)
パット・メセニー(ギター)
Larry Grenadier(b)
ラリー・グレナディア(ベース)
<セットリスト> 全文を表示
1. Sound Of Water
2. Unrequited
3. Say The…
2010年6月12日。
パットメセニー オーケストリオン Live at すみだトリフォニーホール
さまざま好きなアーティストのいる中で、
フェイバリットアーティストであり、敬愛するアーティスト、
パットメセニー。
昨年の年末年始、ブルーノート東京でのカウントダウン公演以来のライブ。
今回は噂の“オーケストリオン”を引っさげて、1人の来日だ。
本当に様々なアーティストを見るが、
この人こそ、ライブを見ていて
「同時代にライブを見ていられて幸せだ」と思える人である。
もちろんそれは、単純に「この人の音楽が好きだ」ということもあるのだが、
全く別の理由がある。
すんごく簡単に言うと、
それは「他の人がカバー、コピーできない」ということである。
そりゃあ、他のジャズ系のアーティストだろうが、
キリンジだろうが、aikoだろうが、坂本龍一教授だろうが、マイケルジャクソンだろうが、替わりはいない。
でも、その人たちの曲とかをなんとか「それに近い形」で演奏したり、
自由にカバーしたり出来る。
ところが、残念ながらパットメセニーという人が創作する音楽は、
この人しか再現できない。
で、それでもパットメセニーグループの音楽ならば、
まだ再現も可能の域(かなり厳しいが)であるのだが……
・’90年代後半のシークレットストーリーライブは、 全文を表示
日本公演が実現しなかったものの、
「あのアルバムをよくぞライブで再現出来るものだ!」と度肝を抜かれた。…
2009年1月8日。
Pat Metheny Group Live at BlueNote Tokyo
Pat Metheny(g)
パット・メセニー(ギター)
Lyle Mays(p,key)
ライル・メイズ(ピアノ、キーボード)
Steve Rodby(b)
スティーブ・ロドビー(ベース)
Antonio Sanchez(ds)
アントニオ・サンチェス(ドラムス)
ついにこの日がやってきたと言おうか。
絶対実現不可能と思えたパット・メセニー・グループの世界初のジャズクラブ公演である。
世界初で、なおかつ年末年始を挟むだけに、やはり各国からファンが来ているようだ。
いつもなら19時くらいに到着してセカンドステージの受付をしてもかなり前が陣取れるのだが、
15時過ぎにブルーノートに行ったらすでに受付が開始されており、それでも47番目。
どないやねん。
セットリストは毎夜違うらしい。
30日~8日までの長期ライブで、1日、2日は休みにも関わらず、2日はリハで練習をしていたらしい。29日、2日のリハは朝10時から深夜1時までやっていたらしい。なんという練習量。曲目は40曲用意していたとのこと。
今日のライブが終わると明日、明後日は名古屋ブルーノートライブ。あれだけの機材を今日中に運んでライブするという超絶スケジュール。
メセニーやアントニオ・サンチェスは何かと他のバンドでブルーノートに来ているが、… 全文を表示
2007年9月27日。
僕は数多くのミュージシャンを見聴きしますが、フェイバリットアーティストは?と聞かれれば一も二もなくパットメセニーです。
「パットメセニーグループ」が一番好きですが、グループ以外でメセニーが絡むプロジェクト、バンドのライブがあればまず行きます。
そんなわけで、パットメセニー& ブラッドメルドー のライブ。
NHKホールにて。
パットメセニー(G)
ブラッドメルドー(P)
ラリーグレナディア(B)
ジェフバラード(Ds)
さて、去年から2枚のCDを出して今年は世界を回っていざ日本公演。
前半3曲ほどメセニーとメルドーのデュオ。
その後はカルテットでの演奏。
アンコール2回。
一言で感想を言えば、過去見てきたメセニーのライブと比較して「中」か「中の上」って所でしょうか(それでも会場全体スタンディングオベーション)。
メセニー。
もう今に始まった事ではないですが、やはり現代最高峰のギタリストでありコンポーザーの一人であると改めて実感。
とにかく今日のライブに関してはメセニーがいたから救われた感じ。相変わらず曲によって色々な自分の色を出す。ギターを取っ替え引っ替え持ち替えて八面六臂の大活躍。ソロもツボを押さえてきて、必ず「イク」。この「イク」がないと観客も気持ちよくありません。
ブラッドメルドー。
mixiなんかのコミュニティ上ではなかなか不評が多かったりするけどどうなんでしょう。
決してヘタではない(当たり前やけど)、上手いんだけれども内向的な感じというか、華もないし、ソロもハジけないし、「イク」こともありません。
こっちとしてはハジけてほしいけど、メセニーもそれは恐らく求めていないでしょう。
ハジけるのならハービーハンコックとでもやってりゃいいわけですから。
かと言ってキースジャレットの域にまでは行ってないのだなぁ。
バッキングしてるメセニーとか、ともするとドラムのジェフバラードの方に目が行ってしまいます。
ラリーグレナディア。
ベースに関しては僕はなんとも上手く評価できません。
ビャンビャン弾きまくるベーシストが好きですし、やっぱり黒人さんのベーシストが好きですけど、そういうタイプの人ではありません。ソロもほとんどなし。まさに縁の下の力持ち。
ジェフバラード。… 全文を表示
ちょっと前になりますが、パットメセニーの超大作「THE WAY UP」の楽譜を購入。
全254ページで1曲。
CDも1枚で1曲(一応4分割されているけど)という大作で、一昨年のライブではこれを再現してみせた(約60分)んだからパットメセニーグループ恐るべしでしたが、これをよくも楽譜にしてくれた!っていう感じです。
サビの部分の和音進行を知りたくて、耳コピしてもよかったのですが、そこは楽譜があった方がより正確ですのでありがたい。
必要な所はA3でコピーして貼付けて練習だぁ。
和音進行がやっと解けました。
左手でコードを押さえながらメロを弾くと気持ちよし。
でもなかなか和音まではまだ押さえられません。
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