幼少の頃より音楽を始めとしたあらゆるエンターテインメントに触れる機会を持つ。学生時代はフュージョン系サークルにもプレイヤーとして所属。→ [ 詳細 ]
2009年9月5日土曜。
SADAO WATANABE “INTO TOMORROW”
~25th Anniversary Celebration of SADAO’S CLUB~
渡辺貞夫 『INTO TOMORROW』
Sadao Watanabe(sax, fl)
渡辺 貞夫(サックス、フルート)
Gerald Clayton(p)
ジェラルド・クレイトン(ピアノ)
Ben Williams(b)
ベン・ウィリアムス(ベース)
Johnathan Blake(ds)
ジョナサン・ブレイク(ドラムス)
昨年10月以来のサダオさんブルーノートライブ。今回はカルテット編成でJazz仕様のグループ。 全文を表示
サダオさんの相変わらずのメロディーメイカーぶりを発揮している最新作の作品を中心に、しかしブラジルテイストあり、アフリカンテイストありの楽曲群から、アンコールで演奏したモーニンのようなドJazzの曲まで盛りだくさんの内容。…
2009年6月2日。
Roy Haynes Quartet Live at BlueNote Tokyo
Roy Haynes(ds)
ロイ・ヘインズ(ドラムス)
Martin Bejerano(p)
マーティン・ベヘラーノ(ピアノ)
Jaleel Shaw(sax)
ジャリール・ショウ(サックス)
David Wong(b)
デヴィッド・ウォン(ベース)
ロイ、2年ぶりの登場である。
御歳84歳。
1943年からドラムを叩いている、芸歴66年なり。
僕の人生の倍、芸歴があるんでっせ。なんて人だ。
チャーリーパーカー、マイルスデイビス、ジョンコルトレーン、バドパウエル…もう枚挙に暇が無いほどのジャズジャイアントと共演してきた人であり、そんな人が目の前で叩いてくれるだけで幸せなことである。
人間世界遺産。
開演前にカクテルの写真を撮っていると 全文を表示
「いいカメラですね。この暗さでもちゃんと写りますか?」
みたいな事を相席していた女性に聞かれた。
(別に取り立てていいカメラではなくて、キャノンのIXYなんだけれども)…
2009年4月14日。
MICHEL CAMILO TRIO
“THE BEST OF MICHEL CAMILO”
ミッシェル・カミロ・トリオ“THE BEST OF MICHEL CAMILO”
Michel Camilo(p)
ミッシェル・カミロ(ピアノ)
Charles Flores(b)
チャールズ・フローレス(ベース)
Cliff Almond(ds)
クリフ・アーモンド(ドラムス)
忙しい合間を縫い、久々にブルーノートに行ってきました。
もうなんでしょうね、今の肉体的にも精神的にも大変な状況を考えると、ここでこうして音楽に身を委ねていることがどれほど幸せな事だ、と身に染みます。
そしてそれだけで泣けてきます。
なんだか最近涙もろくなってきたなぁ。
またこれが、ミシェルカミロの中南米感溢れる明るい、しかしながらどことなく哀愁のあるメロディーを聴くと余計に泣けてくるのです。
「The Best… 全文を表示
2月1日。
CHRISTIAN SCOTT Live at BlueNote Tokyo
Christian Scott(tp)
クリスチャン・スコット(トランペット)
Milton Fletcher(p)
ミルトン・フレッチャー(ピアノ)
Matthew Stevens(g)
マシュー・スティーヴンス(ギター)
Kristopher Funn(b)
クリストファー・ファン(ベース)
Jamire Williams(ds)
ジャマイア・ウィリアムス(ドラムス)
もう最近すっかりお馴染み(?)になりつつあるブルーノートのご招待企画である。
今年ですでに二回目だ。
抽選と言いつつ、相変わらずほとんどの人が当たっているのであろう。
ただし、申し込む時に今までのご招待はこちらから人数の指定が出来たのだが、今回に関しては「4人指定」。
要するに「絶対4人集めて来い!」ってなわけだ。
そういう意味では、当たったはいいがなかなか大変であった。
クリスチャンスコットは、この一年でゲスト扱いながらも2回ブルーノートに来ていて今回3回目なわけで、さすがにこのご時世、恐らく客入りも悪かったんだろう。若くてまだまだビッグネームでもないし。
で、演奏であるが「視点を変えればおもしろい」ライブであった。… 全文を表示
2009年1月11日。
最近本当に増えた(やはり客が入らないのか…)ブルーノート/コットンクラブのご招待企画にまたもや当選し、丸の内コットンクラブに行って参りました。
Eric Alexander Quartet Live at Cottonclub
Eric Alexander(sax)
David Hazeltine(p)
John Webber(b)
Joe Farnsworth(ds)
完全なドJazzです。
アンコール合わせて80分くらいかな。
客席は埋まっていたけど、けっこうご招待の人が多かったんじゃないかなぁ。
もちろん、普通に楽しめたのですが、全員が白人さんでね。
やっぱりなんと申しましょうか、僕は黒人のジャズが好きです。
エリック氏は「黒さ」「ブルージーさ」はまるでないし、もちろん「ファンキーさ」もありません。
恐らく本編最後にやった「I Got Rhythm」以外はエリック氏のオリジナルなんでしょうけども、メロがブルージーさもなくて泣けないのですね。ノれるんですけど。
そういった意味では白人でもブレッカーはやっぱり特殊な存在だったんだな、と改めて痛感します。
エリック氏はソロでも「イったり」しないので、いまいちこちらも「イキ」きれずに終わります。
ジョーファーンズワースのドラムもめっちゃ上手いんだけれど、やっぱり白人ドラムでした。カッチカチ。
エリックアレキサンダーは、前々からスイングジャーナル誌などの評価は異様に高く、スイングジャーナル選定ゴールドディスクなんかも何度か受賞しているけれど、こういうジャズが好きな人もいるのだろうなぁという感じはやっぱりライブを見ても拭えずでした。
2008年10月30日。
SADAO’s CLUB maxell 渡辺貞夫 with N.Y Quartet Live at BlueNote Tokyo 2008
Sadao Watanabe(as)
渡辺貞夫(アルトサックス)
Stephen Scott(p)
スティーヴン・スコット(ピアノ)
Dwayne Burno(b)
ドゥエイン・バーノ(ベース)
Jonathan Blake(ds)
ジョナサン・ブレイク(ドラムス)
月曜日に続く、貞夫さん怒涛のブルーノート8日間公演の3メニュー目。
月曜日はフュージョンサイドの貞夫さんだったが、今日からの3日間は完全なるJazzサイドの貞夫さん。
「今日からはJazzを聴いて頂きます。ビパップ、僕の原点です」
という貞夫さんのMCから始まった。
セットリスト… 全文を表示
2008年9月25日。
Benny Golson Quartet Live at BlueNote Tokyo
Benny Golson(sax)
ベニー・ゴルソン(サックス)
Buster Williams(b)
バスター・ウィリアムス(ベース)
Mike LeDonne(p)
マイク・ルドン(ピアノ)
Joe Farnsworth(ds)
ジョー・ファンズワース(ドラムス)
最近恒例のブルーノートの太っ腹(単純に客が集まらなかったのか)、会員御招待に当たったので行ってきた。
タダとはいえ相手はベニー・ゴルソンである。
ゴルソンは、来年1月で御年80歳。芸歴50年以上。
アツいサックス奏者ではないが、この人はなんと言っても作曲者としてJazzのスタンダード中のスタンダードとも言える 全文を表示
「アイ・リメンバー・クリフォード」
「ブルース・マーチ」
「ウィスパー・ノット」
「ステイブル・メイツ」
「ファイブ・スポット・アフター・ダーク」
などを作曲したことで有名であり、アート・ブレイキー&ジャズメッセンジャーズの音楽監督をやって、ブレイキーを支えてきた。…
2008年7月5日。
Ramsey Lewis Trio Live at BlueNote Tokyo
Ramsey Lewis(p)
ラムゼイ・ルイス(ピアノ)
Larry Gray(b)
ラリー・グレイ(ベース)
Leon Joyce(ds)
レオン・ジョイス(ドラムス)
僕がJazzに目覚めたのは中3の時で、最初はドラムのアートブレイキーから入っていったんだけど、
かなり初期に知ったミュージシャンにピアニスト、ラムゼイルイスがいる。
オトンが持っていたカセットテープ(!)だ。
なんとなく聞きやすくてちょくちょく聞いていた。
いわゆるジャズロックなどと言われるやつで、聞きやすいがドジャズでもない。
ラムゼイルイス自身は、ジャズ史に燦然と輝く!といったタイプではないのだが、
確実に名のあるミュージシャンである。
僕が東京に出てきて14年。
もう何度となくブルーノートで数々のミュージシャンを見てきていわゆる「まだ見ぬ強豪」は本当に少なくなった。
そんな中、ラムゼイは来日自体が11年ぶり、間違いなければブルーノートも初登場である。
初めて聞いてから約20年の時を経て、遂に目の前でピアノを弾いてくれた。
ゴージャスなピアノと言うべきか。 全文を表示
マッコイタイナーのように豪快でゴージャスでもないし、…
2008年1月8日。
Hank Jones Trio Live at BlueNote Tokyo。
Hank Jones(p)
ハンク・ジョーンズ(ピアノ)
David Finck(b)
デヴィット・フィンク(ベース)
Jerome Jennings(ds)
ジェローム・ジェニングス(ドラムス)
ハンク・ジョーンズ。
今年で90歳。Jazzの生き証人。
高校の時からプロとして活動していたというから、芸歴70余年。
もはや人間世界遺産である。
だって日本なら90歳になるおじいちゃんがアメリカ行くってなったら身内でなくても心配するでしょう。
ところがこのハンクおじいちゃんは、はるばる日本に来て、4日間、1日2ステージ、計3時間強ピアノを演奏し、今日でブルーノートのステージが終わったと思いきや、金曜には、すみだトリフォニーホールでソロコンサートもやるという…。
超人である。
それでいて本人は「僕はまだまだピアノが上手くなりたい」とおっしゃる。
「僕は120歳まで生きるつもりだから、まだまだ上手くなれる時間があるだろう?」とも。
この所ジャズの巨星達が次々と他界していくこともあり「今見ておかなくては」の気持ちがあるからか、客の入りは平日だがなかなか上々。
さてライブであるが。。。 全文を表示
もうなんなんでしょう。本当に「よいライブ」というか、感動もあるのだが皆拍手に尊敬、畏敬の念が込められている。…
2007年12月18日。
今年最後のライヴ。
初めて東京駅前、丸の内TOKIAのコットンクラブへ。
Jeff “Tain” Watts TAIN & THE EBONIX featuring Christian McBride Live at Cotton Club
Jeff “Tain” Watts(ds) 全文を表示
ジェフ“テイン”ワッツ(drum)
Christian McBride(b)
クリスチャン・マクブライド(bass)
David Kikoski(p)
デビッド・キコスキー(piano)
Marcus…
最近のコメント