幼少の頃より音楽を始めとしたあらゆるエンターテインメントに触れる機会を持つ。学生時代はフュージョン系サークルにもプレイヤーとして所属。→ [ 詳細 ]
2月1日。
CHRISTIAN SCOTT Live at BlueNote Tokyo
Christian Scott(tp)
クリスチャン・スコット(トランペット)
Milton Fletcher(p)
ミルトン・フレッチャー(ピアノ)
Matthew Stevens(g)
マシュー・スティーヴンス(ギター)
Kristopher Funn(b)
クリストファー・ファン(ベース)
Jamire Williams(ds)
ジャマイア・ウィリアムス(ドラムス)
もう最近すっかりお馴染み(?)になりつつあるブルーノートのご招待企画である。
今年ですでに二回目だ。
抽選と言いつつ、相変わらずほとんどの人が当たっているのであろう。
ただし、申し込む時に今までのご招待はこちらから人数の指定が出来たのだが、今回に関しては「4人指定」。
要するに「絶対4人集めて来い!」ってなわけだ。
そういう意味では、当たったはいいがなかなか大変であった。
クリスチャンスコットは、この一年でゲスト扱いながらも2回ブルーノートに来ていて今回3回目なわけで、さすがにこのご時世、恐らく客入りも悪かったんだろう。若くてまだまだビッグネームでもないし。
で、演奏であるが「視点を変えればおもしろい」ライブであった。
ツッコミどころは満載である。
特にギターは風貌、風体といい、ジョンスコ的音質といい笑わす。
クリスチャン本人がやりたいであろう音楽観はよく分かったが、
決して大衆受けするような音楽ではないし、全体的に一緒の流れの音楽だ。
Jazzには違いないが、頑として4ビートはやらない。
6/8拍子がお好きな様子。
ジャズファンが分かるスタンダードはFootprintsぐらいで、あとは本人のオリジナル。
特に琴線に触れるメロディーでもなく、リーダーのソロもあんまり「イク」ことがない。
客が気持ちよくなる感じにはなりづらかった。
ただ、リズム隊は良かった。
ジャマイアウイリアムスのドラムは前にケニーギャレットが連れて来た時から良かったが、今回も凄く頑張っていた。
今後もっと売れるだろう。
若い連中だからブリブリとライブをやって、やりまくるかと思いきや、
セカンドショー19時開始で、なんとアンコール含めて1時間半もやらなかった…
う~~ん、せっかく名前を売るチャンスなのに、それはアカンのと違う??
メセニーほどの人だってバリバリ弾きまくって、メニュー変えまくって2時間以上やるのに。。。
さすがにお金払っては見れないなぁ~~という感じになってしまいました。
トランペットのスターはちょっと今いないですねぇ。
デイジーガレスピー、マイルス、ウイントン…
ジャズはトランぺッターが引っ張ってきたのに、新たなスターが出てきません。
クリフォードやリーモーガンが生きてたらなぁ。
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