Ocean

合掌!Ed Thigpen

また1人、偉大なドラマーが世を去った事を今朝知った。

こういうのは、よほどの大物でない限り(じゅうぶん大物なのだが)日本の新聞のお悔やみに出ないので、あとで知ることになる。
(それでも最近はツイッターなんかで網羅できるけど)

13日に亡くなったそうだ。
ドラマー、エド・シグペン。
人呼んで“ザ・ブラシマスター”

遂に、この人の演奏を生で見る事はかなわなかった。
一度でいいから見たかった。

そんな人知らんわい!
という人でも、恐らくこの人のドラムを耳にしたことがない、という人はいないんじゃないかと思う。

偉大なるオスカーピーターソンの黄金期のドラマーであり、そのオスカーピーターソントリオの演奏は、ジャズが流れる居酒屋とかバーではよく流れるからだ。

ブラシマスターとしての動画。
ブラシとスネアのみでの、見事なソロ。
1分44秒の中にあらゆるテクニックが網羅されている。



合掌!
これで、黄金のピーターソントリオは3人とも逝ってしまった。
天国で素晴らしい演奏を披露してください♪

Michael Jackson “This is it”

さて17日の日曜日になりますが、プロ麻雀「女流桜花」を観戦する前に、マイケルジャクソンの映画“This is it”を見てきました。

やはりレンタルで借りて見るのではなく、出来るだけ音響の良い映画館で見ておきたかったので、TOHOシネマズ六本木に見に行ってきました。

あとはとにかくこの映画を見た人が一様に「マイケルすげぇ」と、絶賛することもあり、果たしてどんなもんかも確認しておきたかったわけです。

どうなんでしょうか。
僕は、すんごく良かったです。
全然飽きなかったし、確かに「マイケルすげぇ」でした。

でもそれは「マイケルを知ってるから」
マイケルを知らない世代が見て、どう思うかは何とも分かりません。
それほどに、「マイケルを知ってる世代」「知らない世代」と分け隔てできるほどのアーティストだということでしょう。

50歳のマイケルが果たして昔みたく歌って踊れるのか、という気持ちが半分、いや、いくらマスコミが何を言おうといざステージに立てばマイケルは世間の評判を一掃するような歌と踊りを見せてくれる筈だ、という気持ちが半分。

果たして答えは後者でした。

はっきり言って、ステージに立ってスポットライトを浴びてるマイケルは顔の変形など全く気になりません。

とにかくダンスのキレが良すぎる。

そして歌が圧倒的に上手い。
一度マイケルの曲をカラオケで歌ってみれば分かります。
スリラーやビートイットとは言わぬ。
比較的歌いやすいバラード系の「Man in the Mirror」や「Heal the world」や「I Just Can’t Stop Loving…

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聴けば聴くほど味が出る

キリンジの名曲「エイリアンズ」を秦基博さんがカバーしている。
昨日ラジオから流れてきて、ちょっとびっくりした。
1月13日発売のCDにギター弾き語りで入っているようだ。


土岐麻子さんもカバーしているようで、なかなか興味深い。


この曲は、評論家・宮崎哲弥氏も絶賛していて、宮台慎司氏との対談本にも「エイリアンズ」という名前を付けているほどである。
聴けば聴くほど味のでる名曲であり名歌詞だ。


業界人気の高いキリンジである。



こちら原曲

エイリアンズ



こちらが秦基博Ver

エイリアンズ (Live At The Room)

Live鑑賞 〜 Matthew Garrison Trio Live at BlueNote Tokyo

Matthew Garrison Trio featuring Scott Kinsey & Horacio “El Negro” Hernandez
“Tribute to JOE ZAWINUL” Live at BlueNote Tokyo

マシュー・ギャリソン・トリオ・フィーチャリング・スコット・キンゼイ&オラシオ”エルネグロ”エルナンデス
“トリビュート・トゥ・ジョー・ザヴィヌル”

Matthew Garrison(b)
マシュー・ギャリソン(ベース)
Scott Kinsey(key)
スコット・キンゼイ(キーボード)
Horacio “El…

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Live鑑賞 〜 川村結花 Live at 南青山MANDARA

2009年10月3日。

川村結花 Live at 南青山MANDARA


川村さんのファンになってからも随分時が経つ。
川村結花とはシンガーソングライター。

顔が分からなくても、「夜空のムコウ」の作曲者だ、と言えば誰もに理解してもらえる。
「夜空のムコウ」だけでなく、松たか子の「コイシイヒト」やSMAPの「ギョーカイ地獄一度はおいで」なんかもこの人の作品であるし、鈴木雅之、藤井フミヤ、藤木直人、渡辺美里、Skoop On Somebody、最近では中孝介など提供曲は枚挙に暇が無い。
CM曲も数多いので、実は日本人の多くは川村さんの曲を耳にした事がないことはない筈である。


恥ずかしながら今日初めて知ったが、FUNKY MONKEY BABYSの「桜」という曲も共作とはいえ川村さんの曲だそうだ。
なるほど、川村さんが弾き語りをすれば、川村節全開の曲だ。


川村結花「独奏」
MINAMIAOYAMA MANDALA 2009/10/03

01.ひさしぶりのうた (新曲)
02.後半もお楽しみに (新曲)
03.ヒマワリ
04.Travels
05.桜 (ファンキーモンキーベイビーズさん提供曲セルフカヴァー)
06.サヨナラ…

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合掌!ジョーザビヌル

悲しい。
また、Jazzのみならず70年代以降の音楽界に多大な影響を与えたアーティストが亡くなりました。


ジョーザビヌル死す…


なんと言ってもウェザーリポートでしょう。
今聞いてもかっこいい演奏の数々…。今後も聴き続けるでしょう。
そしてウェザーから最近のザビヌルシンジケートまで、ジジィになっても若い連中を引き連れて、かっこいい演奏を聴かせ続けてくれました。


マイルスから巣立ったザビヌルですが、とにかくマイルスの様に若手ミュージシャンの発掘は凄かったですね。
特にベースやドラムにこだわったと言われます。


その筆頭格がジャコパストリアスでしょう。
「俺は世界最高のベーシストだ」とアポ無しでザビヌルの前に登場し、ザビヌルは激怒したらしいですが、彼のデモテープを聴いて即座にウェザーリポートに加入させたそうです。


ジャコ、アルフォンソジョンソン、最近ではリチャードボナ、リンレイマルトに至るまでザビヌル学校出身のミュージシャンが後のベース界に与えた影響は計り知れないわけで、日本のベーシストの人達も少なからず彼らに影響を受けているとすれば、その頂点にザビヌルが(果てはマイルスが)いるわけです。


僕的には、一昨年のザビヌルシンジケートのライブを見れておいて本当に良かったです(今思えば去年も行っておけばよかった…)。
御大ザビヌルは、そんなに弾きまくってはなかったけど、あの存在感、カリスマ性は唯一無二でしょう。
当日チックコリアエレクトリックバンドがチックを含めて全員見に来ていてそれはそれは豪華なクラブ内でした。


曲としては「マーシーマーシーマーシー」なんかもありますが、僕は「バードランド」が好きですね。
ウェザーバージョンは勿論ですが、マンハッタントランスファーやメイナードファーガーソン楽団のバージョンもお気に入り。
これまた永遠に聴き続けるでしょう。


アルバムは、ウェザーのアルバムも良いけど最初に衝撃を受けたのがザビヌルシンジケートの「World Tour」。
このアルバムの「Patriots」だけでメシが食えます。



ワールド・ツアー


現ザビヌルシンジケートのメンバーはどうしていくのだろう。


今ごろジャコとセッションしてるかな、それともマイルスに「お前、やっと来たか」なんて言われてるやもしれません。
ご冥福を!

Live鑑賞 〜 渡辺貞夫 Quartet Live at BlueNote Tokyo

2009年9月5日土曜。

SADAO WATANABE “INTO TOMORROW”
~25th Anniversary Celebration of SADAO’S CLUB~
渡辺貞夫 『INTO TOMORROW』

渡辺貞夫2009

Sadao Watanabe(sax, fl)
渡辺 貞夫(サックス、フルート)
Gerald Clayton(p)
ジェラルド・クレイトン(ピアノ)
Ben Williams(b)
ベン・ウィリアムス(ベース)
Johnathan Blake(ds)
ジョナサン・ブレイク(ドラムス)


昨年10月以来のサダオさんブルーノートライブ。今回はカルテット編成でJazz仕様のグループ。
サダオさんの相変わらずのメロディーメイカーぶりを発揮している最新作の作品を中心に、しかしブラジルテイストあり、アフリカンテイストありの楽曲群から、アンコールで演奏したモーニンのようなドJazzの曲まで盛りだくさんの内容。…

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Live鑑賞 〜 矢野顕子 Trio Live at BlueNote Tokyo 2009

2014年8月20日。

矢野顕子 Trio Live at BlueNote Tokyo





Akiko Yano Trio
featuring Will Lee & Chris Parker

矢野顕子トリオ featuring ウィル・リー&クリス・パーカー


Akiko Yano(p,vo)
矢野顕子(ピアノ、ヴォーカル)
Will Lee(b)
ウィル・リー(ベース)
Chris Parker(ds)
クリス・パーカー(ドラムス)


毎夏恒例、矢野さんのブルーノート東京ライヴ。
超満員。…

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Live鑑賞 〜 Roy Haynes Quartet Live at BlueNote Tokyo 2009

2009年6月2日。


Roy Haynes Quartet Live at BlueNote Tokyo



Roy Haynes(ds)
ロイ・ヘインズ(ドラムス)
Martin Bejerano(p)
マーティン・ベヘラーノ(ピアノ)
Jaleel Shaw(sax)
ジャリール・ショウ(サックス)
David Wong(b)
デヴィッド・ウォン(ベース)


ロイ、2年ぶりの登場である。
御歳84歳。
1943年からドラムを叩いている、芸歴66年なり。
僕の人生の倍、芸歴があるんでっせ。なんて人だ。


チャーリーパーカー、マイルスデイビス、ジョンコルトレーン、バドパウエル…もう枚挙に暇が無いほどのジャズジャイアントと共演してきた人であり、そんな人が目の前で叩いてくれるだけで幸せなことである。
人間世界遺産。


開演前にカクテルの写真を撮っていると
「いいカメラですね。この暗さでもちゃんと写りますか?」
みたいな事を相席していた女性に聞かれた。
(別に取り立てていいカメラではなくて、キャノンのIXYなんだけれども)…

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Live鑑賞 〜 Michel Camilo Trio “THE BEST OF MICHEL CAMILO” Live at BlueNote Tokyo

2009年4月14日。

MICHEL CAMILO TRIO
“THE BEST OF MICHEL CAMILO”
ミッシェル・カミロ・トリオ“THE BEST OF MICHEL CAMILO”

“THE BEST OF MICHEL CAMILO”

Michel Camilo(p)
ミッシェル・カミロ(ピアノ)
Charles Flores(b)
チャールズ・フローレス(ベース)
Cliff Almond(ds)
クリフ・アーモンド(ドラムス)

忙しい合間を縫い、久々にブルーノートに行ってきました。
もうなんでしょうね、今の肉体的にも精神的にも大変な状況を考えると、ここでこうして音楽に身を委ねていることがどれほど幸せな事だ、と身に染みます。
そしてそれだけで泣けてきます。
なんだか最近涙もろくなってきたなぁ。
またこれが、ミシェルカミロの中南米感溢れる明るい、しかしながらどことなく哀愁のあるメロディーを聴くと余計に泣けてくるのです。

「The Best…

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Writer:オーシャン

コラムニスト:オーシャン幼少の頃より音楽を始めとしたあらゆるエンターテインメントに触れる機会を持つ。学生時代はフュージョン系サークルにもプレイヤーとして所属。→ [ 詳細 ]

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