Ocean

Live鑑賞 〜 Matthew Garrison Trio Live at BlueNote Tokyo

Matthew Garrison Trio featuring Scott Kinsey & Horacio “El Negro” Hernandez
“Tribute to JOE ZAWINUL” Live at BlueNote Tokyo

マシュー・ギャリソン・トリオ・フィーチャリング・スコット・キンゼイ&オラシオ”エルネグロ”エルナンデス
“トリビュート・トゥ・ジョー・ザヴィヌル”

Matthew Garrison(b)
マシュー・ギャリソン(ベース)
Scott Kinsey(key)
スコット・キンゼイ(キーボード)
Horacio “El…

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Live鑑賞 〜 川村結花 Live at 南青山MANDARA

2009年10月3日。

川村結花 Live at 南青山MANDARA


川村さんのファンになってからも随分時が経つ。
川村結花とはシンガーソングライター。

顔が分からなくても、「夜空のムコウ」の作曲者だ、と言えば誰もに理解してもらえる。
「夜空のムコウ」だけでなく、松たか子の「コイシイヒト」やSMAPの「ギョーカイ地獄一度はおいで」なんかもこの人の作品であるし、鈴木雅之、藤井フミヤ、藤木直人、渡辺美里、Skoop On Somebody、最近では中孝介など提供曲は枚挙に暇が無い。
CM曲も数多いので、実は日本人の多くは川村さんの曲を耳にした事がないことはない筈である。


恥ずかしながら今日初めて知ったが、FUNKY MONKEY BABYSの「桜」という曲も共作とはいえ川村さんの曲だそうだ。
なるほど、川村さんが弾き語りをすれば、川村節全開の曲だ。


川村結花「独奏」
MINAMIAOYAMA MANDALA 2009/10/03

01.ひさしぶりのうた (新曲)
02.後半もお楽しみに (新曲)
03.ヒマワリ
04.Travels
05.桜 (ファンキーモンキーベイビーズさん提供曲セルフカヴァー)
06.サヨナラ…

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合掌!ジョーザビヌル

悲しい。
また、Jazzのみならず70年代以降の音楽界に多大な影響を与えたアーティストが亡くなりました。


ジョーザビヌル死す…


なんと言ってもウェザーリポートでしょう。
今聞いてもかっこいい演奏の数々…。今後も聴き続けるでしょう。
そしてウェザーから最近のザビヌルシンジケートまで、ジジィになっても若い連中を引き連れて、かっこいい演奏を聴かせ続けてくれました。


マイルスから巣立ったザビヌルですが、とにかくマイルスの様に若手ミュージシャンの発掘は凄かったですね。
特にベースやドラムにこだわったと言われます。


その筆頭格がジャコパストリアスでしょう。
「俺は世界最高のベーシストだ」とアポ無しでザビヌルの前に登場し、ザビヌルは激怒したらしいですが、彼のデモテープを聴いて即座にウェザーリポートに加入させたそうです。


ジャコ、アルフォンソジョンソン、最近ではリチャードボナ、リンレイマルトに至るまでザビヌル学校出身のミュージシャンが後のベース界に与えた影響は計り知れないわけで、日本のベーシストの人達も少なからず彼らに影響を受けているとすれば、その頂点にザビヌルが(果てはマイルスが)いるわけです。


僕的には、一昨年のザビヌルシンジケートのライブを見れておいて本当に良かったです(今思えば去年も行っておけばよかった…)。
御大ザビヌルは、そんなに弾きまくってはなかったけど、あの存在感、カリスマ性は唯一無二でしょう。
当日チックコリアエレクトリックバンドがチックを含めて全員見に来ていてそれはそれは豪華なクラブ内でした。


曲としては「マーシーマーシーマーシー」なんかもありますが、僕は「バードランド」が好きですね。
ウェザーバージョンは勿論ですが、マンハッタントランスファーやメイナードファーガーソン楽団のバージョンもお気に入り。
これまた永遠に聴き続けるでしょう。


アルバムは、ウェザーのアルバムも良いけど最初に衝撃を受けたのがザビヌルシンジケートの「World Tour」。
このアルバムの「Patriots」だけでメシが食えます。



ワールド・ツアー


現ザビヌルシンジケートのメンバーはどうしていくのだろう。


今ごろジャコとセッションしてるかな、それともマイルスに「お前、やっと来たか」なんて言われてるやもしれません。
ご冥福を!

Live鑑賞 〜 渡辺貞夫 Quartet Live at BlueNote Tokyo

2009年9月5日土曜。

SADAO WATANABE “INTO TOMORROW”
~25th Anniversary Celebration of SADAO’S CLUB~
渡辺貞夫 『INTO TOMORROW』

渡辺貞夫2009

Sadao Watanabe(sax, fl)
渡辺 貞夫(サックス、フルート)
Gerald Clayton(p)
ジェラルド・クレイトン(ピアノ)
Ben Williams(b)
ベン・ウィリアムス(ベース)
Johnathan Blake(ds)
ジョナサン・ブレイク(ドラムス)


昨年10月以来のサダオさんブルーノートライブ。今回はカルテット編成でJazz仕様のグループ。
サダオさんの相変わらずのメロディーメイカーぶりを発揮している最新作の作品を中心に、しかしブラジルテイストあり、アフリカンテイストありの楽曲群から、アンコールで演奏したモーニンのようなドJazzの曲まで盛りだくさんの内容。…

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Live鑑賞 〜 矢野顕子 Trio Live at BlueNote Tokyo 2009

2014年8月20日。

矢野顕子 Trio Live at BlueNote Tokyo





Akiko Yano Trio
featuring Will Lee & Chris Parker

矢野顕子トリオ featuring ウィル・リー&クリス・パーカー


Akiko Yano(p,vo)
矢野顕子(ピアノ、ヴォーカル)
Will Lee(b)
ウィル・リー(ベース)
Chris Parker(ds)
クリス・パーカー(ドラムス)


毎夏恒例、矢野さんのブルーノート東京ライヴ。
超満員。…

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Live鑑賞 〜 Roy Haynes Quartet Live at BlueNote Tokyo 2009

2009年6月2日。


Roy Haynes Quartet Live at BlueNote Tokyo



Roy Haynes(ds)
ロイ・ヘインズ(ドラムス)
Martin Bejerano(p)
マーティン・ベヘラーノ(ピアノ)
Jaleel Shaw(sax)
ジャリール・ショウ(サックス)
David Wong(b)
デヴィッド・ウォン(ベース)


ロイ、2年ぶりの登場である。
御歳84歳。
1943年からドラムを叩いている、芸歴66年なり。
僕の人生の倍、芸歴があるんでっせ。なんて人だ。


チャーリーパーカー、マイルスデイビス、ジョンコルトレーン、バドパウエル…もう枚挙に暇が無いほどのジャズジャイアントと共演してきた人であり、そんな人が目の前で叩いてくれるだけで幸せなことである。
人間世界遺産。


開演前にカクテルの写真を撮っていると
「いいカメラですね。この暗さでもちゃんと写りますか?」
みたいな事を相席していた女性に聞かれた。
(別に取り立てていいカメラではなくて、キャノンのIXYなんだけれども)…

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Live鑑賞 〜 Michel Camilo Trio “THE BEST OF MICHEL CAMILO” Live at BlueNote Tokyo

2009年4月14日。

MICHEL CAMILO TRIO
“THE BEST OF MICHEL CAMILO”
ミッシェル・カミロ・トリオ“THE BEST OF MICHEL CAMILO”

“THE BEST OF MICHEL CAMILO”

Michel Camilo(p)
ミッシェル・カミロ(ピアノ)
Charles Flores(b)
チャールズ・フローレス(ベース)
Cliff Almond(ds)
クリフ・アーモンド(ドラムス)

忙しい合間を縫い、久々にブルーノートに行ってきました。
もうなんでしょうね、今の肉体的にも精神的にも大変な状況を考えると、ここでこうして音楽に身を委ねていることがどれほど幸せな事だ、と身に染みます。
そしてそれだけで泣けてきます。
なんだか最近涙もろくなってきたなぁ。
またこれが、ミシェルカミロの中南米感溢れる明るい、しかしながらどことなく哀愁のあるメロディーを聴くと余計に泣けてくるのです。

「The Best…

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Live鑑賞 〜 Chick Corea & John McLaughlin Five Peace Band Live at BlueNote Tokyo 2009

2009年2月6日。

Chick Corea & John McLaughlin Five Peace Band Live at BlueNote Tokyo

とんでもないバンドがやってきた。


今回はブルーノートのポイントが貯まっていたことによって
「ポイント招待制は値段の高いライブで使え!」の鉄則通り、今年三度目となる“無料でライブを楽しむ”という機会に恵まれたのだが、正規料金を払ってもいいや!と思えるほど、満足のライブであった。


メンバー全員が一国一城の主。
一人一人がリーダーで来ても見に行きたいくらいのメンツである。


Chick Corea(p,key)
チック・コリア(ピアノ、キーボード)
John McLaughlin(g)
ジョン・マクラフリン(ギター)
Christian McBride(b)
クリスチャン・マクブライド(ベース)
Kenny Garrett(sax)
ケニー・ギャレット(サックス)…

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Live鑑賞 〜 Christian Scott Live at BlueNote Tokyo 2009

2月1日。
CHRISTIAN SCOTT Live at BlueNote Tokyo

Christian Scott(tp)
クリスチャン・スコット(トランペット)
Milton Fletcher(p)
ミルトン・フレッチャー(ピアノ)
Matthew Stevens(g)
マシュー・スティーヴンス(ギター)
Kristopher Funn(b)
クリストファー・ファン(ベース)
Jamire Williams(ds)
ジャマイア・ウィリアムス(ドラムス)


もう最近すっかりお馴染み(?)になりつつあるブルーノートのご招待企画である。
今年ですでに二回目だ。
抽選と言いつつ、相変わらずほとんどの人が当たっているのであろう。


ただし、申し込む時に今までのご招待はこちらから人数の指定が出来たのだが、今回に関しては「4人指定」。
要するに「絶対4人集めて来い!」ってなわけだ。
そういう意味では、当たったはいいがなかなか大変であった。


クリスチャンスコットは、この一年でゲスト扱いながらも2回ブルーノートに来ていて今回3回目なわけで、さすがにこのご時世、恐らく客入りも悪かったんだろう。若くてまだまだビッグネームでもないし。


で、演奏であるが「視点を変えればおもしろい」ライブであった。…

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音楽所感

<みゅーじん>
テレビ東京。
ドラマー神保彰特集。
興味深く見るも、もっとパフォーマンス部分を多くして欲しかったなぁ。


最後に「太鼓の達人」を神保さんにやらせたスタッフはさすが。
とはいえさすがにドラムマニアはやらすわけにいかなかったんやね。


アレを一発でやりこなすのはプロのドラマーでも難しいでしょうね。
ただ、2回もやればすぐに順応するやろうけど…


一発撮りとしては「太鼓の達人」が最適だったというわけか。


その昔、F1レーサーにレースゲームをさせていて、最初は全然だったけど、少しやらせたらメチャメチャ上手くなってましたわ。





<モントルージャズフェス2008>
BSジャパン。
マーカスミラーグループがTower of Powerの「What is Hip?」をプレイしていたが、めっちゃかっこよかった。
ドラマーがプージーベルじゃなく、またそれが良かった。
強烈なスピードでの演奏。
どうやら最近のマーカスのお得意の曲らしい。


タワーの原曲を知らないとメロがよく分からんでしょうが、知ってればメチャメチャかっこいいですな。
インストでこの曲をやるにはこうやればよいのか…という手本の一つ。


これはyoutubeの音源。
マーカスはまだまだ衰え知らずやねぇ。

Writer:オーシャン

コラムニスト:オーシャン幼少の頃より音楽を始めとしたあらゆるエンターテインメントに触れる機会を持つ。学生時代はフュージョン系サークルにもプレイヤーとして所属。→ [ 詳細 ]

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