Ocean

クリスマスだからじゃない

桑田幻の曲、初の音源化 作詞ユーミン
これねぇ~。
やっとですか~って感じで感慨深いです。


僕が10、11歳の頃、クリスマスイブにさんまさん司会で「メリークリスマスShow」という番組があって、そのテーマ曲というか、エンディング曲。


ホンマにたった2年だけ放送された伝説の番組で、出演者だけざっと敬称略で書いても

明石家さんま、桑田佳祐、松任谷由実、泉谷しげる、忌野清志郎、Char、チェッカーズ
、THE ALFEE、アン・ルイス、依田稔、鈴木雅之、鈴木聖美、BOØWY、米米CLUB、
BARBEE BOYS、BAKUFU-SLUMP、中村雅俊、吉川晃司、石橋凌、鮎川誠、山下洋輔、小林克也、トミー・スナイダー、古舘伊知郎、原由子、小泉今日子、高中正義、前田亘輝、渡辺美里、新田一郎、三宅裕司、小倉久寛、青山未央、KUWATA BAND

しかも生放送。
VTR出演だけの人もいたけど、これだけの人たちが色んなパートに分かれて色んな曲をセッションする。


例えば、プロレスのリング上で桑田さんとキヨシローさんが歌って、山下洋輔師匠がピアノ弾いて、泉谷さん乱入して、古舘さんが実況する…とか


もう今考えても二度とありえない番組です。
全員のギャラいくらや?
バブルまっさかりの頃やもんなぁ。


この「Kissin’ Christmas(クリスマスだからじゃない)」はなぜかジョイサウンドのカラオケには入っていて、冬になると歌うんですけども、音源化はされてなかったので嬉しいなり。


☆カラオケと言えば僕はジョイサウンド派なのですが(キリンジの楽曲の多さゆえ)、JOY SOUND WAVE⇒JOY SOUND CROSSOと来て、いよいよ新機種JOY SOUND F1…

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Live鑑賞 〜 Brian Blade & The Fellowship Band Live at BlueNote Tokyo 2012

2012年5月21日。

Brian Blade The Fellowship Band Live at BlueNote Tokyo

Brian Blade(ds)
ブライアン・ブレイド(ドラムス)
Melvin Butler(ts)
メルヴィン・バトラー(サックス)
Myron Walden(as,bcl)
マイロン・ウォルデン(サックス、バスクラリネット)
Jon Cowherd(p)
ジョン・カウハード(ピアノ)
Chris Thomas(b)
クリス・トーマス(ベース)


<セットリスト>
1.SURRENDER’S SONG
2.HE DIED…

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Live鑑賞 〜 An Evening with Pat Metheny with Larry Grenadier Live at BlueNote Tokyo 2012

2012年1月28日。

An Evening with PAT METHENY with LARRY GRENADIER Live at BlueNote Tokyo 2012

Pat Metheny(g)
パット・メセニー(ギター)
Larry Grenadier(b)
ラリー・グレナディア(ベース)

<セットリスト>
1. Sound Of Water
2. Unrequited
3. Say The…

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Live鑑賞 〜 Kip Hanrahan “BEAUTIFUL SCARS” Live at BlueNote Tokyo 2011

2011年12月9日。

NARUYOSHI KIKUCHI presents

“SYNDICATE NKKH -DCPRG & AMERICAN CLAVE-”

KIP HANRAHAN “BEAUTIFUL SCARS”
with special guest NARUYOSHI KIKUCHI
& MAÏA BAROUH Live at BlueNote Tokyo

菊地成孔 presents
“SYNDICATE…

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Live鑑賞 〜 国技 聖飢魔II

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2011年11月30日。
小学校からの竹馬の友 N氏のお誘いを受けて、
両国国技館『聖飢魔II Presents 「Tribute to JAPAN」』へ行ってきました。

当日は4組のバンドが登場しましたが、
僕は仕事後だったため、聖飢魔IIの1曲目が終わった所から参戦。

1.DEPARTURE TIME
2.1999SECRET OBJECT
3.アダムの林檎
4.ARCADIA
5.BIG TIME…

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Live鑑賞 〜 遠藤ミチロウex.STALIN(vo,g)、Opening act 哲史(vo,g) feat.青花(perc) Live at APIA40 2011

2011年9月11日。
遠藤ミチロウex.STALIN(vo,g)、Opening act 哲史(vo,g) feat.青花(perc) Live at APIA40

遠藤ミチロウ氏と言えば、伝説的バンド「ザ スターリン」のリーダーでボーカル。

スターリンは超過激なライブパフォーマンスで80年代、バンドブームを駆け抜け、過激過ぎてテレビにもほとんど出なかったがゆえに、当時バンドブーム真っ只中を高校生で迎えた僕にとっては、まさに「伝説」のバンド。

とはいえ、残念ながら当時楽曲を聴き込んだわけではない。

客席に内臓や豚の頭を投げる。放尿する。ライブハウスを壊す。。。
など、まさにバンドブームの頃のある一方の側面を牽引していたのがミチロウさんだ。

そんなミチロウさんも昨年還暦。

今でも全国の小さなライブハウスから夏の野外フェスまで、年間100本以上ライブをやるらしい。
また今でもちょくちょく内臓は投げるらしい。

そんなミチロウさんが拠点にしているライブハウスが学芸大学にあるAPIA40(アピアフォーティ)

このライブハウスは、ロック、Jazz、ポップス、フォーク…どのジャンルに特化するでもなく、ミチロウさん筆頭に、友川かずき氏、小池真司氏、さねよしいさ子氏など、いわゆる『表現者』のためのライブハウス。
最近では松本人志監督の映画「さや侍」にも出演&歌も披露した竹原ピストル氏もAPIAアーティストの1人である。

以前来た時も、弾き語りあり、フリージャズありで、どの出演者も強烈、圧巻のパフォーマンスだった。

こういうのを見ていると、東京という街の底知れぬ受け皿の広さを感じずにはいられない。

さて僕が一緒にバンドをやっている哲史くん(通称 哲っちゃん)は、ミチロウさんを心酔している。
そして哲っちゃんも2ヶ月に一度の割合でAPIAに出演している。

僕とバンドで一緒に演奏する曲とは曲調が全然違うんだけれども、ギター一本で壮絶に歌い、奥さんでパーカッショニストの青花(はるか)さんと一緒に歌う哲っちゃんは、ホントに幸せそう。

そんな哲っちゃんの念願がかない、11日、遂にAPIAでのミチロウさんライブのオープニングアクトを務めることになったので見に行ってきた。

哲っちゃん、渾身の、素晴らしいライブのあと、いよいよ御大…

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Live鑑賞 〜 aiko Love Like Pop Vol.14 at NHKホール

2011年7月24日 日曜。

aiko Live Like Pop Vol.14 at NHKホール

去年6月以来、13ヶ月ぶりのaikoライブ。

27時間テレビで寝不足の中、
そして隣の代々木第一体育館では浜崎あゆみ氏がライブをやる中、
NHKホールにて。

NHKホールの日程。
昨日はひろみ郷だったようだ。。。


セットリスト

1 れんげ畑
2 beat
3 愛の病
4 smooch!
5 …

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Live鑑賞 〜 Mike Stern Band Live at BlueNote Tokyo 2011

2011年6月11日 土曜。
Mike Stern Band Live at BlueNote Tokyo

Mike Stern(g)
マイク・スターン(ギター)
Randy Brecker(tp)
ランディ・ブレッカー(トランペット)
Tom Kennedy(b)
トム・ケネディ(ベース)
Dennis Chambers(ds)
デニス・チェンバース(ドラムス)

 

震災から3ヶ月となった11日。
原発にビビってキャンセルする海外アーティストが多い中、
スターンは毎年恒例でやってきてくれました。
と言ってもベースはもともとリチャードボナで、
ボナがキャンセルしたため、代わりはトムケネディに。
ボナに比べると正直1枚落ちのメンツでございます。

 

まず、そのトムケネディから書くと、…

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Live鑑賞 〜 川本真琴 Live at 岡本公民館 2011

2011年4月30日。

今年のゴールデンウィークに北陸へ行こうと思ったのは、
滝に逢いに行くためもありますが、
もう1つは、4月30日に川本真琴さんのライブが福井であったから。

福井はカワマコさんの出身地で、
現在マイペースで活動するカワマコさんは、
福井でのライブは、東京のそれよりもまったりと、
そして運が良ければ少し交流も出来るのであります。

今回は、復興支援ライブ(ライブというよりコンサート)で、
入場料1000円!
なにしろ地元ミュージシャンが企画した手作りコンサートなわけで、
言っちゃ悪いがド田舎の、フツーの公民館で行われたのであります。

公民館自体はいわゆるハコものでキレイですが、
周囲はまったりとした日本の田舎な感じ。

福井県越前市定友町 岡本公民館。
この企画がなければ、絶対来えへんっちゅう場所です。

でもまぁそれがおもろい。
ド田舎の地方会場にプロレスを見に行くような気分ですわ。
つい3日前は東京丸の内のコットンクラブにいたのに。
変な感じ。

お客さんも基本的にはジモティー。
(群馬から来たという猛者もいたが、我々も変わらんか)
お爺さん、お婆さんがいたりして、めちゃアットホーム。
公民館なので、地べたに体育座りで鑑賞。

ここでもカワマコさんは、マイペースで、
昔の曲は一切やらず、ギターとピアノの弾き語りで、
今のカワマコさんを魅せてくれました。…

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Live鑑賞 〜 矢野顕子 ソロ Live at Cotton club 2011

2011年4月27日。
矢野顕子 ソロ Live at Cotton club

2週前の上原ひろみさんに続き、海外ミュージシャンの相次ぐ来日キャンセル(?)によって実現した4月27日一夜限りの特別公演。

都心での矢野さんのソロライブはほとんど実現しないので、
貴重な公演である。
よって超満員。

実は僕も矢野さんのソロライブは初めて。
行く前からそうなるんじゃないかと予想はしていたけれど、
今のところ、僕の中の今年のMVPライブになりました。

圧倒的な音楽性で他の追随を許さない弾き語り。
“ピアノを調教する”弾きっぷり、
ピアノからの旋律も本当によく“歌って”います。

今宵、セカンドショーでは、
「電話線」「中央線」などの昔からの曲も歌ってくれましたが、
一番響いたのは、くるりの名曲「ばらの花」でしたね。
もうホンマに泣けてきました。
今は、どんな曲聞いてもつい震災の事を思い出してしまうんですよね。
でも、
安心な僕らは旅に出ようぜ、だと。

そしてアンコール。。。
今のご時世、皆さんライブでは
「上を向いて歩こう」や「見上げてごらん夜の星を」を歌ったり、演奏したりし、
果たして矢野さんは何でくるか?と思っておりましたが、
去年の傑作弾き語りアルバム「音楽堂」から、
「いい日旅立ち」で締めてくれました。…

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Writer:オーシャン

コラムニスト:オーシャン幼少の頃より音楽を始めとしたあらゆるエンターテインメントに触れる機会を持つ。学生時代はフュージョン系サークルにもプレイヤーとして所属。→ [ 詳細 ]

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