2011年11月30日。
小学校からの竹馬の友 N氏のお誘いを受けて、
両国国技館『聖飢魔II Presents 「Tribute to JAPAN」』へ行ってきました。

当日は4組のバンドが登場しましたが、
僕は仕事後だったため、聖飢魔IIの1曲目が終わった所から参戦。

1.DEPARTURE TIME
2.1999SECRET OBJECT
3.アダムの林檎
4.ARCADIA
5.BIG TIME CHANGES
6.BRAND NEW SONG
7.Raspberry Dream（with NOKKO）
8.FIRE AFTER FIRE

今回はイベントにつき、たっぷり！のミサではなかったけれど、
去年のミサで聴けなかった「BIG TIME CHANGES」が聴けて嬉し。
また、NHK相撲中継の解説を務めるほどの好角家である閣下の、
国技館ならではの蘊蓄MCが聴けたのもお得。

他にも短い時間の中で中高当時さんざん聞き込んだ「アダムの林檎」や「1999SECRET OBJECT」を聴けたのは、曲にノリつつもなんだか少しウルッときてしまいます。

ただ、今日イチで感動したのは、
閣下とNOKKO氏との「ラズベリードリーム」デュオ。
当日のNOKKOのセットを見れなかったので、
NOKKOが登場して、まさかレベッカの名曲を閣下と、
バックバンド聖飢魔IIでやってくれるとは思わんかった。

２人とも、この業界20年選手（というよりもうすぐ30年近い芸歴）ですが、
とにかく声量が凄い。
そして当時から声質もほとんど変わっていない。
特にNOKKOさんは初めて見たけれど、声量の大きさにびっくりしました。
スピーカーとか音響に関係なく、鼓膜に響く歌声。

個人的にはJazzyなギターを弾く、聖飢魔II最終構成員エース清水長官のギターが聴きたいのですが、もう叶わぬ夢なのかな。

さて、聖飢魔IIは解散後も何度か再結集していますが、今後も果たしてあるのか否か。
米米クラブみたいに
「特に自分たちのペースで数年に1度くらいやりたい時にやる」
な感じで続けて欲しいところ。

ところで蛇足ながら実は国技館の中に入ったのは初めてな私。
なるほど、確かにここは相撲はもちろん、
プロレス／格闘技を見るのにちょうどいい広さですわ。

音響が良くない（当たり前だ）し、
なにしろ演者にとっても使い勝手が良くないらしく（あらゆるモノがデカいらしい。力士のせいで。）、
ライブには不向きですわな。

プロレスを桟敷席で見たいでごわす。