幼少の頃より音楽を始めとしたあらゆるエンターテインメントに触れる機会を持つ。学生時代はフュージョン系サークルにもプレイヤーとして所属。→ [ 詳細 ]
2011年7月24日 日曜。
aiko Live Like Pop Vol.14 at NHKホール
去年6月以来、13ヶ月ぶりのaikoライブ。
27時間テレビで寝不足の中、
そして隣の代々木第一体育館では浜崎あゆみ氏がライブをやる中、
NHKホールにて。
セットリスト
1 れんげ畑
2 beat
3 愛の病
4 smooch!
5 アスパラ
6 あなたと握手
7 ポニーテール
8 気付かれないように
<弾き語り>
9 客からお題を貰っての即興弾き語り
10 ラジオ
11 二時頃
<後半>
12 桜の時
13 恋のスーパーボール
14 mix juice
15 猫
16 ボーイフレンド
17 be master of life
<アンコール>
18 ホーム
19 シアワセ
20 約束
<ダブルアンコール>
21 ジェット
♪今回のツアーは、全国いろんな場所を回る26公演。
今日はその千秋楽。(仙台のみライブが延びたが別メニューらしい)
ツアー中は2パターンのセットリストでライブをしていたようだが、
今日はまた別のメニューだったようだ。
最後に次のLove Like Rockの告知もあったりして、
やはりライブは千秋楽に限る?!
♪バンドメンバーはほぼ前回と同じ。
ドラムは泣く子も黙る佐野康夫氏。
saxの庵原氏は、面識はないが大学のサークルの後輩。
相変わらず佐野さんのドラミングはタイトで気持ちいい。
♪客からお題を貰って(しかも7つも)の「即興弾き語り」はたまげた。
落語家か!!
落語でも三題噺といって、3つがせいぜいなのに、7つて。
落語と違ってオチはつけなくていいとしても、
ちゃんとムチャな7つのお題をストーリーにして即興で歌ってはりました。
本日のお題は「パンティー、キリン、バスケ、彼女、スタバ、アイスキャンデー、初ライブ」の7つ。
♪相変わらずMCは、aikoと客でお話しながら進行し、
NHKホールが新宿末広亭状態。
NHKホールで、今日のパンティーの色を言い合うaikoと女子の客。
ムチャクチャである。
とはいえ、たまに「空気を読まずに」発言する輩もいて、
それを柔軟に対処するaikoは手慣れたものだが、
狂信的なファンが喋り出すとなかなか大変な場面も今後は起こりうるのではないか。
今日も何度か空気が寸断される場面があった。
♪個人的な今日イチは弾き語りの「二時頃」
♪今に始まったことではないが、
極めて「日本的なアーティスト」だなぁとあらためてaikoを思う。
10年以上第一線で、紅白も何度も出て、
セールスもあって、ライブもチケットが取りにくくて。。。
のアーティストなのに、客に対してとてもとても低姿勢。
「オレ(私)の音楽を聴け!」という態度は微塵もない。
深々と頭を下げ、「これからもよろしくお願いします」と何度も言う。
これが魅力。
“聴く者を選ぶ音楽”も好きだけど、こういう姿勢のaikoさんも良いです。
次のライブまで、また。
コメントを残す