解散に関して

衆議院ではないです。

SMAP解散。
そうですねぇ、ぼくの人生の大勢にはそこまで大きく響かないのでどっちでもいいですし、その上であくまで野次馬的に書きますけれども、結局は一部の人しか真相が分からないので、そこが残念かな。

あとは、ライブがあればいっぺん行ってみたかったっていうのはあるけれども、それは消えましたね。
ちなみにぼくは「世界で一つだけの花」はさほど評価してなくて、やっぱり「夜空のムコウ」派です。

’90年代の楽曲群は、バックのスタジオミュージシャンが世界の楽器界のトップミュージシャンばかりだったので、それはもう出来栄えは素晴らしいものが多いです。ヴォーカルを除いて。
「Duo」という曲におけるドラムのオマーハキムのグルーヴィーさったら半端ないですし、「Peace」もかっこいいです。
「たぶんオーライ」のデニチェンドラムソロも壮絶(カラオケでは再現しきれていない)。
そして敬愛する堀込高樹氏作曲の「idea」はSMAP的アレンジを施しつつも、曲は堀込テイストに溢れている。
そんなこんなの楽曲群が成立していたのもSMAPというグループがあったからこそだと考えるならば、それらの楽曲も今後歌われずに葬られていくというのは悲しいことですな。

この物件に関してあ~でもないこ~でもないと与太噺をするのは楽しいとは思いますけども、答え合わせが出来ない(少なくとも何年かの間は)のがやっぱり残念。
これだけSNSがあっても個々から自由に発信されないからなぁ。
今こそ「いや~~ホンマはねぇ~~」が聞きたいところ。

そう考えると、バンドブームの頃もバンドたちもいろいろあった末に結局は最近復活しているところが多いけれども、そういうバンドたちはやっぱり幸せですよね。
チェッカーズ、ボウイ等々、ぜっっったいに復活しないであろうバンドはやっぱり「何か」があるねんもんなぁ。SMAPも後者になるでしょうから、それも残念ですな。

Live鑑賞 〜 Tower of Power Live at BlueNote Tokyo 2016

2016年7月8日。

Tower of Power Live at BlueNote Tokyo


TOP看板

Tower of Power
タワー・オブ・パワー

Emilio Castilio(ts)
エミリオ・カスティーヨ(テナーサックス)
Stephen “Doc” Kupka(bs)
スティーヴン・“ドッグ”・クプカ(バリトンサックス)
Francis “Rocco” Prestia(b)
フランシス・“ロッコ”・プレスティア(ベース)
David Garibaldi(ds)
デヴィッド・ガリバルディ(ドラムス)
Tom Politzer(ts)
トム・ポリッツァー(テナーサックス)
Sal…

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Live鑑賞 〜 Larry Goldings, Peter Bernstein & Bill Stewart Live at Cotton Club

2016年6月5日。

Larry Goldings, Peter Bernstein & Bill Stewart Live at Cotton Club


ラリー看板

Larry Goldings, Peter Bernstein & Bill Stewart
ラリー・ゴールディングス、ピーター・バーンスタイン & ビル・スチュアート

Larry Goldings (org)
Peter Bernstein (g)
Bill Stewart…

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Live鑑賞 〜 Mike Stern Trio with special guest 渡辺香津美 Live at BlueNote Tokyo

2016年6月3日。

Mike Stern Trio with special guest 渡辺香津美 Live at BlueNote Tokyo


スターン看板

Stern ステージ

Mike Stern Trio with special guest 渡辺香津美
マイク・スターン・トリオ with special guest 渡辺香津美

Mike Stern(g)
マイク・スターン(ギター)
Kazumi Watanabe(g)
渡辺香津美(ギター)…

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Live鑑賞 〜 Pat Metheny Quirtet Live at BlueNote Tokyo

2016年5月20日。

Pat Metheny Quirtet Live at BlueNote Tokyo


メセニー看板

メセニーセット正面ななめ

メセニーステージ正面から

PAT METHENY
with ANTONIO SANCHEZ, LINDA OH & GWILYM SIMCOCK
パット・メセニー
with アントニオ・サンチェス、リンダ・オウ & グウィリム・シムコック

Pat Metheny(g)
パット・メセニー(ギター)
Antonio Sanchez(ds)
アントニオ・サンチェス(ドラムス)
Linda…

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試し弾きランキング

ちょっと古い話題やけど、録画してあって最近やっと見れた3月18日放送のタモリ倶楽部。

「楽器売り場でヘビロテ中!試し弾きランキング」

これは、ドラマーとしてはとても新鮮やった。
ぼくらの場合は試奏はするけど「何の曲を弾くか」という選択が無い。
でも、確かにギター売り場やベース売り場からは何らかの試し弾きが聞こえてくる。
でも、いちいち耳をそばだてていないから「何の曲を弾いてるか」までチェックしてない。

で、この回はその試し弾きに皆が弾いている曲ランキングを売り場のスタッフの人が決めるという企画。
(まぁあくまでも新大久保のクロサワ楽器において、であるが)
この結果はなかなか興味深かった。

<エレキギター部門>
1位 「Little Wing」/JIMI HENDRIX
2位 「Room 335」/LARRY CARLTON
3位 「いとしのレイラ」/ERIC CLAPTON
4位 「Can’t Stop」/RED HOT CHILI…

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Live鑑賞 〜 Michel Camilo Trio Live at BlueNote Tokyo 2016

2016年4月8日。

Michel Camilo Trio Live at BlueNote Tokyo 2016


MICHEL CAMILO TRIO 正面

ステージ正面から

Michel Camilo Trio
ミシェル・カミロ トリオ

Michel Camilo(p)
ミシェル・カミロ(ピアノ)
Cliff Almond(ds)
クリフ・アーモンド(ドラムス)
Lincoln Goines(b)
リンカーン・ゴーインズ(ベース)


2014年末以来のミシェルカミロ。
その時は、今回の3人にホーン3人が加わったセクステット “Three + Three” としてのライブ。…

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思い出はいつの日も 雨

なんか記事を読んでいるだけで自然と泣けてきますね。

TSUNAMI また聴けた日 女川のFM局 最後にサザン名曲

宮城県女川町の女川さいがいFMが3月で閉局したそう。
その最後にかけた曲が「TSUNAMI」だった。

詳しくは記事を読むだけで、現地の人の気持ちもライターさんの気持ちも伝わってきますが、被災地の局が流したことに大きな意味がある。
そもそもこの曲は津波とはなんの関係もないのは歌詞を読めば分かるのだが、日本独特の自粛ムードが流させなかったわけで。

それにしても、あらためてこの曲の詩を詠むと、平坦に読めば「好きな人/愛する人への気持ち」なのだけれど「愛しい人」として読み込めば、大切で愛しい人を亡くした思いを語っているとも言え、本当に染み入る。

女川の人の
<一緒にくちずさんでしまいました。そしたら、自然と涙がこぼれていました。五年間、いろいろありましたね。いろいろありすぎて…この歌がまた聞ける日がきてよかったです 女川町の四十代女性>
<聞くことができないでいたのは、やっぱりあの日に縛られていたのだろうと思いました。新しい町ができて、だからといって復興したわけでもありませんが、この唄を普通に聞いて、歌っていいと思えるくらいには自分の心も復興したような気がしました 女川町の三十代男性>
というメッセージがすべてだろう。

今度カラオケでまた唄おう。
本当は見た目以上、涙もろい過去がある
好きなのに、泣いたのは何故?



TSUNAMI

Live鑑賞 〜 聖飢魔II 〜地球デビュー30周年記念 期間限定再集結 大黒ミサFINAL at 日本武道館

2016年2月19日。

聖飢魔II 〜地球デビュー30周年記念 期間限定再集結 大黒ミサFINAL 地獄の再審請求「控訴」at 日本武道館

聖飢魔II30周年フラッグ

武道館

地獄の再審請求

デーモン閣下(Vocals & Chairman)
ライデン湯澤殿下(Drums)
ゼノン石川和尚(Bass & Background Vocals)
ルーク篁参謀(Guitars & Background Vocals)
ジェイル大橋代官(Guitars & Background Vocals)


<SET LIST>
第1部
01.聖飢魔IIミサ曲II番 創世紀
02.THE END…

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Live鑑賞 〜 河合代介&佐野康夫 デュオ at 沼袋 Organ Jazz 倶楽部

2016年1月8日。

河合代介&佐野康夫 Duo at 沼袋 Organ Jazz 倶楽部

organJazz倶楽部正面

オルガンとドラム

河合代介(org)
佐野康夫(Ds)


いつからだったかは分からないが、ドラムを自分でも叩く身としては佐野康夫という名前はかなり昔から目にしていた。
で、ここ数年よく見ているのはaikoのバックでドラムを叩いているからで、2010年の代々木第一体育館ライブで初見、ライブでもTVなどでも、もちろんアルバムでもaikoの後ろでは叩いてらっしゃる。
この年末はカウントダウンライブも含めて坂本真綾のバックも佐野さんだ。
そんなわけなので、あらゆるアーティストのバックドラマーとして引っ張りだこの佐野さんだけれど、沼袋の小さなハコで3ヶ月に1度くらいの割合でオルガンの河合代介氏とデュオでライブをやっている。
目の前でドラミングを拝見できるチャンスということで、2016年1発目のライブとしてチョイス。


高円寺あたりでもいろいろなバンドで定期的に佐野さんのドラミングは見ることはできるが、出演者が2人だけで、自由に叩きまくる佐野さんを見るならこのライブではなかろうか。
Jazzからファンク、バラード、シャッフル等々あらゆるリズムの曲を叩き倒す。
自由で楽しく、ではあるが、ある意味では佐野康夫の「本気」が見れるライブとも言えよう。


日本でも指折りのオルガン奏者とも言える河合代介さんとともに2人で奏でているとは思えぬ音圧である。
選曲も、河合氏の好みであり、ぼくも大好きなジョー・ザヴィヌルの「バードランド」や「オリエントエクスプレス」「お前のしるし(A REMARK OF YOU)」から、ジャコパスの曲、ジャクソン5の曲、マイクマイニエリの「Tea Bag」、タワーオブパワーの「Squib Cakes」などなど。
パコセリーからデヴィッドガリバルディまでカバーする佐野さんのドラミングを見られるのはこのライブしかあるまい。
(ノーリハでやってる曲もあるので、大変そうだったが)


中でも、去年かなりヘヴィーローテーションで聴いていたオリエントエクスプレスが聴けたのが嬉しかった。…

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Writer:オーシャン

コラムニスト:オーシャン幼少の頃より音楽を始めとしたあらゆるエンターテインメントに触れる機会を持つ。学生時代はフュージョン系サークルにもプレイヤーとして所属。→ [ 詳細 ]

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