幼少の頃より音楽を始めとしたあらゆるエンターテインメントに触れる機会を持つ。学生時代はフュージョン系サークルにもプレイヤーとして所属。→ [ 詳細 ]
2008年9月25日。
Benny Golson Quartet Live at BlueNote Tokyo
Benny Golson(sax)
ベニー・ゴルソン(サックス)
Buster Williams(b)
バスター・ウィリアムス(ベース)
Mike LeDonne(p)
マイク・ルドン(ピアノ)
Joe Farnsworth(ds)
ジョー・ファンズワース(ドラムス)
最近恒例のブルーノートの太っ腹(単純に客が集まらなかったのか)、会員御招待に当たったので行ってきた。
タダとはいえ相手はベニー・ゴルソンである。
ゴルソンは、来年1月で御年80歳。芸歴50年以上。
アツいサックス奏者ではないが、この人はなんと言っても作曲者としてJazzのスタンダード中のスタンダードとも言える 全文を表示
「アイ・リメンバー・クリフォード」
「ブルース・マーチ」
「ウィスパー・ノット」
「ステイブル・メイツ」
「ファイブ・スポット・アフター・ダーク」
などを作曲したことで有名であり、アート・ブレイキー&ジャズメッセンジャーズの音楽監督をやって、ブレイキーを支えてきた。…
2008年9月20日。
もう20日か~。
本日はセッション。
やはり楽器はよい。
スタジオに入ることが良い。
あの空気感が。
やる曲やメンバーが違ったり、初めてであってもなんか「帰ってきた」感がある。
ドラム叩いてる間、イヤなことは全て忘れられる。
今日は歌モノセッション。
歌のバックでやるのは8年ぶりぐらいだろうか。
早大アートオフィスのライブ以来だ。
木村カエラ、YUKI、superfly、秦基博。。。
普段聞かない人たちだけども、こういう時にコピーしながらじっくり曲分析するとなかなかおもしろいし、エエ曲だったりする。
そして菊池桃子。
まさか菊池桃子をやるとは思わんかった。
昭和の香りがプンプンするポップス。1984年作品。
が、侮る無かれである。
バックバンドはけっこう大物が演奏していたりする。
80年代のポップスの雰囲気は、演奏しながらなんだか笑けてきてしまいます。
実家にはピアノが二台ある。
二階にアップライトピアノ。
一階にグランドピアノ。
諸事情あって二台とも売られていくことになった。
急であったが出張帰りの合間に実家に寄って、ピアノたちに最後の挨拶をしてきた。
僕が幼少の頃からずっとウチにいてくれた。
僕の音楽的素養を作ってくれたモノの一つであることは間違いないことだし、こいつがあったからいろんな音楽、いろんな人たちとも出会えたのだと思う。
小中高での伴奏の練習をしてきたのもこのピアノだし、
いろんな曲をコピー、研究してきたのも、最近では結婚式で弾いたピアノの練習もこれでやってきた。
帰省したら常にあって、いつでも弾けたものがなくなるのはさすがに悲しいものだ。
が、自分の能力が無くなってしまうわけではないので、
この子達に感謝しつつ、いつかまたピアノを思う存分弾けるような環境に住みたいな、なんて思う。
感謝の意味を込めて、
ピアノを習っていた当時に弾いていたソナチネ、ソナタからaiko、キリンジ、結婚式で弾いたミスチル、チャゲアス、
そしてパットメセニーまで色々弾いて別れを告げました。
2008年9月5日。
aiko Live Like Pop Vol.11.5 at 日本武道館
☆セットリスト
01.二人
02.あした
03.線香花火
04.蝶々結び
05.星のない世界
06.傷跡
07.学校
08.夢のダンス
09.キョウモハレ
10.約束
11.メドレー
You and me both〜恋道〜恋の涙〜smoooch!〜ひまわりになったら
〜カブトムシ〜こんぺいとう〜小鳥公園〜アンドロメダ
12.エナジー 全文を表示
13.キラキラ
14.恋愛
15.be master…
2008年8月6日。
今年も広島へ向けて頭を垂れる。
スタンリー・ジョーダン&ウィル・カルホーングループ Live at BlueNote Tokyo
Will Calhoun(ds)
ウィル・カルホーン(ドラムス)
Stanley Jordan(g)
スタンリー・ジョーダン(ギター)
Corey Wilkes(tp)
コレイ・ウィルクス(トランペット)
Marc Cary(p)
マーク・キャリー(ピアノ)
Mark Kelley(b)
マーク・ケリー(ベース)
全くどんな音楽が展開されるか分からない、期待値もフラットな状態で臨んだライヴ。
ウィル・カルホーンは、リヴィング・カラーのドラマーという知識くらいで、
数々のドラマーを見てきた僕だがジャズ系というよりはロック系の人ゆえ、まだ見ぬ強豪の1人。
スタンリー・ジョーダンに関しては、やっと来てくれたかという感じ。 全文を表示
なんと16年ぶりだそうだ。
僕が高校生の時にモントリオールJazzフェスでの彼をTVで見て、なんじゃこの人は?と、その奏法にびっくりしたものだ。
タッピング奏法で右手と左手を駆使して2つのギターを同時に弾く。
一度見てみたいと思っていた。…
2008年8月2日。
矢野顕子 & Marc Ribot Live at BlueNote Tokyo
年一度恒例のブルーノート東京での矢野さんライヴ。
ただ、いつもと違うのはいつもだと矢野さん~アンソニー・ジャクソン(B)~クリフ・アーモンド(Ds)というトリオフォーマットのところが、ギターとのDuoになった点だ。
逆に言うと僕はトリオ以外で矢野さんを見たことがない。
ブルーノートもトリオ以外では初の公演とのことだ。
果たしてどんなサウンドになるか、興味深く始まりを待った。
さすがに矢野さんのライヴは超満員。
通常ならドラムのクリフのカウントで演奏が始まるが、
今回は矢野さんのカウント始まり。それからして新鮮。
ベース、ドラムと違いギターは完全なメロディー楽器なので、
矢野さんとの「音の会話」が激しい。
ベース・ドラムとの掛け合いとは違う「対話」。
矢野さんの歌声とピアノの音は別の楽器のようなので、敢えて言えば3つの楽器が対話しているような感じ。
音楽の質は最上級。誰も真似できぬ。
唯一無二の矢野ワールド。
10月に4年ぶり、27枚目のオリジナルフルアルバムがやっと出るらしく、今回のライヴはその初演。 全文を表示
「だから緊張気味」なのだそうだ。
知らない曲多し。
オリジナルアルバムは「akiko」。
「おんなじような名前のアーティストがいらっしゃるので、間違えないようにね。いや、間違えてこっちを買ってください」
って、aikoのことやわな。
まさかJazzヴォーカリストのakikoのことじゃないやろうし。…
なんか気になる。
別に今始まったわけではなく、けっこう前から「なんか気になる」。
Perfumeの存在である。
あの曲。
あの振り付け。
あのビジュアル。
なんだか切ないメロディー。
完っっっ全な口パク。
別にアイドルというわけでもなし。。。
すべてをひっくるめて気になる。
ほんっまにプロデュースが上手いな~というか、時代に完全にハマったというか。
中田ヤスタカ氏のあの曲もなかなかよいのである。
先日知人とも話していたのだが「なにげに旋律がよくできている」。
新曲の「love the world」のベースの進行もなかなかによい。
川村結花さん(夜空のムコウの作曲者ですね。)をもってして、
ご自身のブログの中で「Perfumeのアルバム内の曲、マカロニを聞いていて泣けてきました」と言わしめる。
先日一緒にセッションしたのはけっこう「おっちゃん」達なのであるが、
たまたまPerfumeの話題になって驚いたことにみんな気になると言っていた。
一人の人は買う寸前までいったそうだ。
なんだ?楽器好きやフュージョン好きがハマるのか?
しかもレコード会社は徳間ジャパンというではないか。
演歌系を除けば(否、入れても)徳間にしたらこのCDの売れへん時代に大きな掘り出し物を見つけ出したって所でしょうな。
2008年7月5日。
Ramsey Lewis Trio Live at BlueNote Tokyo
Ramsey Lewis(p)
ラムゼイ・ルイス(ピアノ)
Larry Gray(b)
ラリー・グレイ(ベース)
Leon Joyce(ds)
レオン・ジョイス(ドラムス)
僕がJazzに目覚めたのは中3の時で、最初はドラムのアートブレイキーから入っていったんだけど、
かなり初期に知ったミュージシャンにピアニスト、ラムゼイルイスがいる。
オトンが持っていたカセットテープ(!)だ。
なんとなく聞きやすくてちょくちょく聞いていた。
いわゆるジャズロックなどと言われるやつで、聞きやすいがドジャズでもない。
ラムゼイルイス自身は、ジャズ史に燦然と輝く!といったタイプではないのだが、
確実に名のあるミュージシャンである。
僕が東京に出てきて14年。
もう何度となくブルーノートで数々のミュージシャンを見てきていわゆる「まだ見ぬ強豪」は本当に少なくなった。
そんな中、ラムゼイは来日自体が11年ぶり、間違いなければブルーノートも初登場である。
初めて聞いてから約20年の時を経て、遂に目の前でピアノを弾いてくれた。
ゴージャスなピアノと言うべきか。 全文を表示
マッコイタイナーのように豪快でゴージャスでもないし、…
先週、ひさびさにブルーノートへ。
Mike Stern Band Live at BlueNote Tokyo
Mike Stern(g)
マイク・スターン(ギター)
Randy Brecker(tp)
ランディ・ブレッカー(トランペット)
Dave Weckl(ds)
デイヴ・ウェックル(ドラムス)
Chris Minh Doky(b)
クリス・ミン・ドーキー(ベース)
振り返れば、いつもスターンは来てくれていた。
僕が東京に来た18歳の頃から、毎年のようにブルーノートに来てくれたし、毎年のように見に行っていた。
そして今回も。。。
いつもの「ギター少年」マイクスターンがそこにいてくれた。
それだけで、今の僕にはもうOKだった。
スターンは、ともするとマンネリなのだけれど、まさに「いいとものタモさん状態」で、
周りのメンツを上手く変化させることによりマンネリをなくす術に長けている。
時には、デニチェンとリンカーンゴーインズのリズム隊。 全文を表示
時には、デニチェンとアンソニージャクソンのリズム隊。…
15日。
キリンジのツアー最終日。
渋谷公会堂こと現在はCCレモンホールにて。
2階席。
周りは立って聞くこともなく。。。
相も変わらずキリンジのライブはエンターテイメント性のかけらもない。
トークもゆるい。
全く知らない人には到底おすすめ出来ないライブ。
でも。
でも。。。
超満員の聞きにきている人全員が満足する。
その曲に。その歌詞に。
バンドも毎度のことながら抜群に上手い。
良質、上質なポップス。
今宵の客も立っている人、いない人関わらず満足していた。
あの拍手は満足の拍手だ。
そして…
僕は…
数多くのライブを見てきたけれど、今までも、もしかしたら今後もこんなライブの聞き方はもうしないんじゃないかっていうくらい、ずっと泣いていた。
先日のaikoのライブの時は「キョウモハレ」で泣いてしまった…という感じだったが、
今回のキリンジのライブは一曲目の「家路」からもう我慢できなかった。
だから半分ボーっとしていたので、もう1回見たいくらいだ。
涙をこらえるから鼻がダラダラ出ていた。
でも涙も出てきた。
別段、キリンジの歌詞はお涙頂戴ソングではない。
でも、ツボにハマると泣けてきて仕方ない。
2月にさんざん聞いた「家路」 全文を表示
「雨をみくびるな」
「朝焼けは雨のきざし」
「もしもの時は」…
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