Live鑑賞 〜 aiko Love Like Pop Vol.11.5 at 日本武道館 2008

2008年9月5日。

aiko Live Like Pop Vol.11.5 at 日本武道館




☆セットリスト
01.二人
02.あした
03.線香花火
04.蝶々結び
05.星のない世界
06.傷跡
07.学校
08.夢のダンス
09.キョウモハレ
10.約束
11.メドレー
You and me both〜恋道〜恋の涙〜smoooch!〜ひまわりになったら
〜カブトムシ〜こんぺいとう〜小鳥公園〜アンドロメダ

12.エナジー
13.キラキラ
14.恋愛
15.be master of life~メンバーのソロ
(テーマ・秋、グッと切なくなる1曲【ボーナスでaiko、マスケとデュオでセプテンバー歌う】)
16.ジェット

<アンコール>
17.赤い靴
18.KissHug
19.シアワセ


前回5月のNHKホールライブ以来の追加公演。
3年ぶりの日本武道館ライブ。
今年、aikoはデビュー10周年。
2000年から見続けているから、もう8年のお付き合い。
最初はどうなるか、と思っていたライブパフォーマンスも今は安心して見られる。


この10年は、いわゆる小室時代の終焉からCDが売れなくなった時代になってきており、
ご多分に漏れずaikoも「桜の時」「カブトムシ」「ボーイフレンド」などはミリオン近くかミリオンくらいは売っていると思うが、
その後、音楽を聞く媒体が変わってきてCD売上枚数自体は減ってきている。


そんな中でもaikoは、CDを買わせている方であろう。
ベスト盤しか売れない今の時代にCDを買わせるのは相当大変だ。
そしてライブに足を運ばせるのも相当大変だ。
そして東京とはいえ平日にライブをやって超満員にさせるのも相当大変だ。


今年のaiko姉さんは本当に精力的に活動している。
春にライブツアーをやったあと、KissHug発売に伴うキャンペーン活動、
8月に裏ライブツアーをやり、先週土曜は茅ヶ崎で28000人動員した無料野外ライブ。
そして、4日木曜から始まったライブの追加公演。


特に裏ライブ、野外ライブ、追加ライブはこの1ヶ月の話であり、
全部メニューが違うのだから恐れ入る。
バンドも大変やな~~。


今回は新旧の曲を織り交ぜたメニューであった。蝶々結びなんていつぶりだ?
こんなにしっかり歌詞も聞きつつのaikoライブは初めてかもしれん。
涙もろくなったのか、何回かグッときました


特に中盤の、キーボードとのデュオでの「キョウモハレ」「約束」はいかん。
あれはヤバいです。
「キョウモハレ」は僕の今年の1曲!のうちの一つだけど、今回は「約束」の方がグッときたなぁ。
さらに、「KissHug」がまたええんだわ。泣かせます。
花男の内容は全く知らんけどじーんときます。


aikoライブを知ってる人だけの内輪話。
メンバーのソロは、今まで見てきた史上一番「×」が多かった。お題が難しかったか?
ベースの人、「枯葉」はないやろう…。僕はじーんと来るし、すぐ分かったけど客席の大半が「枯葉」のメロを知らず。
そうね、またマイルスの枯葉を聞く季節がやってくる。


さて、明日6日は武道館で三沢社長率いるプロレスリングノアの武道館大会があるので、
いったんこのaikoセットは解体、真ん中に四角いジャングルが設営され、
健介VS森嶋のGHC戦が行われます。


月曜にはまたaikoセットが復活し、東京公演終了。
その後大阪城ホール、そして名古屋の日本ガイシホールが千秋楽。


多分23日の名古屋では、最後に何か発表があるんやろうなぁ。
なにしろ今回の追加公演は東名阪しかやらないので各会場全国から参戦する人がいっぱいいそうだ。
aikoの大阪ライブ、名古屋ライブは見てみたい。


今回、この追加公演は行くべきか、行かぬべきか相当迷ったが、行って本当に良かったライブでした。
奇しくも僕の大好きなキリンジも今年10周年。
そして、今日キリンジの10th プレミアムライブが12月21日にやる事が発表されました。
今年の総決算、最後に泣きに行くとするか!

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Writer:オーシャン

コラムニスト:オーシャン幼少の頃より音楽を始めとしたあらゆるエンターテインメントに触れる機会を持つ。学生時代はフュージョン系サークルにもプレイヤーとして所属。→ [ 詳細 ]

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