幼少の頃より音楽を始めとしたあらゆるエンターテインメントに触れる機会を持つ。学生時代はフュージョン系サークルにもプレイヤーとして所属。→ [ 詳細 ]
2008年12月21日。
キリンジ 10th ANNIVERSARY PREMIUM LIVE 2008 at 中野サンプラザ
今年最後となろうライブはキリンジ。
サンプラザ中野氏がサンプラザ中野くんに芸名を変えたのはご存知だろうか?
姓名判断的な理由で変えたらしい。
だったら中野サンプラザも中野サンプラザくんに名前を変えた方がいいんじゃないかねぇ。
とはキリンジの兄貴、堀込高樹氏のMCである。
相変わらずエンタテイメント性のないステージだが客は大満足している。
バンドの演奏クオリティは高い。上手い。
今回は10th Anneversaryのスペシャルライブなので、大きな会場はここのみ。
このあとビルボードライブ東京でやるだけなので、全国からファンが来ているのであろう。
超満員の中野サンプラザくんである。
☆セットリスト
1.ニュータウン 全文を表示
2.冬のオルカ
3.牡牛座ラプソディ
4.太陽の午後
5.僕の心のありったけ
6.SHOOTIN’ STAR
7.エイリアンズ
8.Lullaby…
2008年9月5日。
aiko Live Like Pop Vol.11.5 at 日本武道館
☆セットリスト
01.二人
02.あした
03.線香花火
04.蝶々結び
05.星のない世界
06.傷跡
07.学校
08.夢のダンス
09.キョウモハレ
10.約束
11.メドレー
You and me both〜恋道〜恋の涙〜smoooch!〜ひまわりになったら
〜カブトムシ〜こんぺいとう〜小鳥公園〜アンドロメダ
12.エナジー 全文を表示
13.キラキラ
14.恋愛
15.be master…
2008年8月2日。
矢野顕子 & Marc Ribot Live at BlueNote Tokyo
年一度恒例のブルーノート東京での矢野さんライヴ。
ただ、いつもと違うのはいつもだと矢野さん~アンソニー・ジャクソン(B)~クリフ・アーモンド(Ds)というトリオフォーマットのところが、ギターとのDuoになった点だ。
逆に言うと僕はトリオ以外で矢野さんを見たことがない。
ブルーノートもトリオ以外では初の公演とのことだ。
果たしてどんなサウンドになるか、興味深く始まりを待った。
さすがに矢野さんのライヴは超満員。
通常ならドラムのクリフのカウントで演奏が始まるが、
今回は矢野さんのカウント始まり。それからして新鮮。
ベース、ドラムと違いギターは完全なメロディー楽器なので、
矢野さんとの「音の会話」が激しい。
ベース・ドラムとの掛け合いとは違う「対話」。
矢野さんの歌声とピアノの音は別の楽器のようなので、敢えて言えば3つの楽器が対話しているような感じ。
音楽の質は最上級。誰も真似できぬ。
唯一無二の矢野ワールド。
10月に4年ぶり、27枚目のオリジナルフルアルバムがやっと出るらしく、今回のライヴはその初演。 全文を表示
「だから緊張気味」なのだそうだ。
知らない曲多し。
オリジナルアルバムは「akiko」。
「おんなじような名前のアーティストがいらっしゃるので、間違えないようにね。いや、間違えてこっちを買ってください」
って、aikoのことやわな。
まさかJazzヴォーカリストのakikoのことじゃないやろうし。…
2008年5月22日。
aiko Live Like Pop Vol.11 at NHKホール
☆セットリスト
01. You & Me both 全文を表示
02. 二人
03. 花火
04. 横顔
05. 星電話
06. 恋道
07. ウミウサギ
08. 桃色
09. 秘密…
2008年1月29日。
Peabo Bryson Live at BlueNote Tokyo
Peabo Bryson (vo) 全文を表示
ピーボ・ブライソン(ヴォーカル)
Diana Dentino(key)
ダイアナ・デンティーノ(キーボード)
Dave Iwataki(key)
デイヴ・イワタキ(キーボード)
Michael Hoskin(sax,per)
マイケル・ホスキン(サックス、パーカッション)
Derek Scott(g)
デレク・スコット(ギター)
Dbase(music director, b, vo)
ディーベース(ミュージック・ディレクター、ベース、ヴォーカル)
Kemmerin Blalark(ds)…
2007年10月16日。
aiko Love Like Rock Limited at Zepp Tokyo
なんかよく分からんけど、普段なら大して忙しい時期でもないのにここの所仕事も忙しく、ライヴに備えて午後半休取っていたのに、結局会社出たのが17時前。
ほとんど半休の意味ないや~ん。
急ぎZepp Tokyoのあるお台場へ。
aikoのファンクラブ限定ライヴなのである。
今までは会員本人しか参加できなかったのだが、今回は会員以外に一人参加可能。
というわけで行って参りました。
入場整理番号は135番(2000番台くらいまであるようだ…)と結構前で、
しかも今回はセンターステージがあったので、暑苦しくむさ苦しく、汗のオイニーにまみれるのを承知でセンターステージ横へ。
いわゆる、手を伸ばせばaikoに触れるくらいの場所ってやつですな。
いや~それにしても沈着冷静に僕は自分の場所をキープしてましたけど、ひっさびさでしたわ、あのモミクチャ感。
高校くらいに見た名古屋ハートランドスタジオの「餃子大王」以来か?!
まぁaikoは「Rock」と銘打っててもPopsなので、グチョグチョのライブハウス状態までにはならんですけどね。
ザッと見た感じ、aikoのファンはちっちゃな女の子が比率的には絶対多いので、そういう子達は大変やろなぁ~と思います。
周りを男共が囲んだら、酸欠はおろかオイニーや野郎の汗が飛び散って参ります。
10代から50代まで、老若男女、小学生から中高大専門ぷーフリーター会社員主婦旦那まで、aikoのファンは幅広し。
さすがに一応はファンクラブミーティングなので、選曲もアルバムやカップリングが多かったですね~。
だからaikoも言うてたけどカブトムシやボーイフレンドしか知らん、という付き添いの人には厳しいライブかもしれません。
シングルなんて横顔、星のない世界、シアワセという最近出した3曲しかやってませんからね。
1.be master… 全文を表示
2007年10月7日。
去年10月の「解散撤廃宣言」以来の米米クラブのライヴへ。
いや~~楽しかった。歌って、踊りまくりでした。
言わずと知れた事ですが、やはり圧巻のライヴパフォーマンスです。
初めて見た人は「こういうライヴってあったのか!」とびっくりすると思います。
とにかく「魅せる」ことを重視しており、ただ楽曲を聴かせるライヴとは全く違います。
今回のスケジュールは関東(さいたまスーアリ、代々木、横アリ)と大阪のみで名古屋すらないので、恐らく今日は全国からファンがやってきていたでしょう。
僕はあんまり物販には興味がないけれど、米米のは手に入れたいので開演2時間半前に代々木第一体育館入り。余裕で色々買えました。開演1時間前には列が出来たり、売切品も出てました。
曲目は、基本は最新アルバムから。旧曲も「浪漫飛行’07」「FUNK FUJIYAMA NOW」など今風アレンジで(また米米はアレンジをさせても上手いのだ)。それ以外も「愛 know マジック」「SO COOL」など、米米でも後期の曲が多し。
「sure dance」とか「I CAN BE」とか古い曲も聞きたいなぁ。来年に持ち越しだ。あ、でも当然「SHAKE HIP!」はやりました。
あと、ジェームス小野田の18番山本リンダ楽曲「狂わせたいの」が出た!「愛の歯ブラシセット」も中途半端だがやってくれた!
なにせ歴史あるバンドだけに、老若男女問わず来ています。子連れも多い。おばちゃん、おじさんも踊りまくる!
開演前の会場前は、コスプレした人達が踊りの練習をする、皆で記念撮影する…といった独特の光景。色んなアーティストの色んなファン層を目撃しますが、米米はまた本当に独特。
一体どれくらいお金がかかっているんだ?というくらいのステージセット(これでも米米的には抑えた方だろう)、衣装(何回着替えるんだ?というくらいチェンジする)…確かに物販で利益を出さないとやってられないでしょう。あれだけ楽しませてくれるから買います…というか協力しますよ!という感じ。それでも赤字なんじゃないかと心配してしまいます。
とにかく石井さんの盛り上げ方が天下一品。上手い。
石井さん、ジェームスさん、シュークリームシュと歌い手が変わって飽きさせないし、楽器のソロもあるし、石井さん恒例の小芝居はあるし(「子供にはみせないように」という石井さんの前フリ付きで、ホモを題材にした「変態ショー」を普通にやる)、見所満載。
そして今回びっくりしたのは「休憩」が15分あったこと。2、3時間ぶっ通しが当たり前の今日びのコンサートで休憩をあえて取らせるのはおもしろい。自分達の休憩の意味もあるだろうし、子連れやおじさんおばさんの人達にも配慮したステージ進行。
休憩含めて3時間強(あっという間!)。
普通に見てても楽しいが、ヤラしがらずに踊ればもっと楽しいライブ。会場全体が踊りまくる。
そうは言ってもバンドメンバーも50歳手前だったりするので、上手く省エネでライヴをやっていけるような構成にしてあります。昔は何曲もぶっ通しで歌ったり、踊ったりしていたけど、2、3曲やって衣装チェンジも含めて舞台袖へ…という感じ。やっぱりヴォーカルやダンスは「アスリート」なんだろうなぁと実感。自分の体が楽器みたいなもんですからね。その点、楽器部隊は延々演奏します。
今回のパンフレットに「米米メンバーに心理テストをする」っていうコーナーがあったんやけど、その質問に、… 全文を表示
2007年9月17日。
12月以来のキリンジライヴ。
今回は野音です。
とにかく以前も書きましたが、キリンジのライヴにはエンターテイメント性のかけらもありません。
全くキリンジを知らずに僕がライヴを見たら激怒して酷評するのではないでしょうか。
客を盛り上げようとする意図も全くないし、淡々と曲をやり、全てがヌルい雰囲気のまま進められていきます。
ホントにヌルいです。
僕も人に上手く薦めることの出来ない不可思議なバンドです。
でも、ことキリンジに関しては「それでいいんです」。
野音は立ち見も出て超満員。
みな、楽曲と独特な歌詞世界を聴きに来ているのです。
TVもラジオにも殆ど全くと言っていいほど出てこないし、タイアップも殆どないので、それが逆に言えば純粋なファンのみが集まる場となります。
今日も聞きたかった曲を何曲か聞けて大満足。
相変わらずバックバンドは上手い。
特に、コーラスの真城めぐみさんは毎回キリンジのライブに参加されてますが、抜群ですね。
コーラスは、メインよりも上手い必要がある、なんて事を聞いたことがありますが、まさにそんな感じ。
パーカッションも含めてしっかりキリンジ兄弟をサポートしてます。
それにしても野外ライヴはいいもんです。
伝説の日比谷野音に足を踏み入れたのは初めてだったのですが、日比谷公園の木々と、厚生省/環境省の建物に囲まれ、都会の空を見上げながら音浴びするのは気持ちエエもんです。
今日は蒸し暑かったのがキツかったけど、春や秋はいいやろうなぁ。。。
ただ、野外ライヴで一番印象に残っているのは、高校の時に大阪の万博記念公園で行われた「Live under the sky’92」。
野外で聴くパットメセニーグループの演奏は、感涙ものでした。
もうやってくれないんだろうなぁ~。
2007年1月31日、ジャイアント馬場さんの命日の日に、aikoのライブへ。
会社の終業時刻が17時半。会社は飯田橋。
そこから計算すると開演の19時に新横浜にある横浜アリーナへ辿り着くのは在来線を使うとギリギリ。
よって止むなく東京駅から新幹線で新横浜へ。
あったりまえなんやけど、早いし圧倒的にラク。
17時53分水道橋駅発で18時28分に新横浜駅にいた。
軽く腹ごしらえもして余裕で開演を待つ。
恐るべし新幹線。
さて肝心のライブ。11月14日のライブ時に書いた僕の心配は杞憂に終わり、横アリは超満員。
平日なのに立ち見も出る盛況ぶりでした。
確かに横浜アリーナは東京からすれば遠いけど、新幹線使えば名古屋でも大阪でも来れるのよね。
実際には19時15分開始で22時までやってたから大阪にはその日に帰るのは不可能でしたが…。
率直にライブの感想を言いますと、2000年からaikoの全てのライブを観て来た者としては、正直不完全燃焼かな、というのが第一です。
いや、いいライブだったですよ。駄目なことは全然ないんです。
シングルもメドレーを含めたらほぼ全曲歌ってくれたし、aikoのサービス精神や気持ちはステージから後方にいる僕までいっぱい届きました。
「マント」を久々に歌ってくれたのもよかったし。
まずホーン隊。前までのホーン隊の方が良かった。
前はトランペットに米米クラブでも活躍していた下神さんがいた。
米米にいた経験も活きているというべきか、彼がムードメーカーになって明るかったけど、今のホーン隊はちょっとなぁ。
ドラム(というよりPA)。
もう横アリでは絶対的に仕方ないんやけど、音響が悪い。
aikoの歌を前に持ってくる音作りやから、バスドラムの音なんか遠くで花火が鳴ってる感じ。
モコモコしてる。
細かいaikoの曲の話になりますが、僕が曲を決めるならベタであっても絶対「be master of life」と「Power of love」を入れてた。 全文を表示
あの盛り上がる2曲をなぜアリーナというデカい会場でやらなかったのか…。やるべきだったと思う。…
2006年12月12日。
キリンジのライブに行ってきました。
場所は渋谷C.C.Lemonホール。
どこやねんそれって感じですが、要するに渋谷公会堂です。
なんか知らん間にC.C.Lemonホールになってた。
キリンジは、全くと言っていいほどテレビに露出しないので全く顔も歌も知られていないでしょうが、男2人の兄弟ユニットです。
J-POPの中では、米米クラブと並び最も好きなアーティストの1組で、そんなに知名度がない割には武道館は満員になるし、今日もいっぱいでした。
(だが地方ではライブハウスでやる)
別に僕は好きなアーティストを人に勧めたりはしないけれど、キリンジほど人に勧めにくいアーティストはいないというか、僕自身はメッチャメチャ好きなんやけど、何がいいとか上手く説明できません。
キリンジが好きな人は、曲が好きなんだろうけど、おおよそ万人受けするとは思えず、でもいっぺんハマるともう何を聞いてもよくなってくる不思議な曲達です。
曲は複雑且つメロディアス、詞も凄く変てこな詞なんやけど、聞いてると泣けてくるという訳の分からなさ。
今日も泣きそうになりました。
ステージもメチャメチャ「普通」。
米米クラブとは全く正反対。
エンターテイメント性一切無し!
衣装も普通。MCも特に無し。MCがあってもヌルい。メッチャメチャヌルい。
僕は基本的にエンターテイメント性重視の人なので、パフォーマンスがないのはアカンと思う方なんやけど、キリンジに限ってはな~~んにもなくてもそれでよい!曲が聞ければそれでよい!MCがヌルヌルでもよい!
キリンジの曲は複雑なので、バンドはメチャメチャ上手いです。
コーラスもメチャメチャ上手い。
とにかく不思議なアーティストです。
今日も大満足でした。2F席でゆっくり座ってキリンジの音楽を浴びました。
音楽に愛されている兄弟です。
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