幼少の頃より音楽を始めとしたあらゆるエンターテインメントに触れる機会を持つ。学生時代はフュージョン系サークルにもプレイヤーとして所属。→ [ 詳細 ]
2008年1月29日。
Peabo Bryson Live at BlueNote Tokyo
Peabo Bryson (vo)
ピーボ・ブライソン(ヴォーカル)
Diana Dentino(key)
ダイアナ・デンティーノ(キーボード)
Dave Iwataki(key)
デイヴ・イワタキ(キーボード)
Michael Hoskin(sax,per)
マイケル・ホスキン(サックス、パーカッション)
Derek Scott(g)
デレク・スコット(ギター)
Dbase(music director, b, vo)
ディーベース(ミュージック・ディレクター、ベース、ヴォーカル)
Kemmerin Blalark(ds)
ケメリン・ブララーク(ドラムス)
Kristie White(back vo)
クリスティ・ホワイト(バック・ヴォーカル)
Kim Cage Riley(back vo)
キム・ケイジ・ライリー(バック・ヴォーカル)
耳がど~のこ~の言うてるうちから、めっちゃくちゃな話なのですが、僕の右耳が不協和音して苦しんでいた、まさにの土曜日にブルーノートからメールが来、なんと29日のピーボブライソンのステージ招待が当たったとの報。
さすがに入院してたり、火曜日時点で苦しんでたら諦めてたライヴでしたが、
治ってきてるわけやし、ピーボブライソンについての知識はほとんどないけど、なにしろグラミーウィナー、一流アーティストをタダで見れるのであれば行くべきでしょう!
回復祝いじゃ!
というわけでいきなり行ってしまいましたブルーノート東京。
18時40分に並んで2番目の入場。
招待も当たるくらいだから、あんまり人気ないのかな、と思いつつも、それでも開演前にはかなりの客数。
なんだかんだで最前列に座る。
おいおい、耳は大丈夫なのか、という心配もよぎるが、やはりかぶりつきで見てしまう性なのであった。
ピーボブライソン。
ディズニーの「美女と野獣」「アラジン」のテーマを歌ってる人です。
普段僕が聞くジャンルの人とはまた違うので、出来不出来とかに関してはよく分からないが、
とにかく(当たり前だが)もう歌が上手すぎる。
風体からして歌が上手いのであるが、普段から腹筋で喋る感じの人なので、とんでもない声量なのであります。
そしてすこぶるエンターテイナー。日本語を必死で喋りまくり。
登場して客ほぼ全員と握手したり、最後に薔薇を配ったり。。。
これだけの人なのに、客をしっかり楽しまそうとしてくれる姿勢が好感。
が、一歩間違えばただのエロオヤジでもある。
ポリスの「EVERY BREATH YOU TAKE」なんかも歌ってくれました。
K-1のエンディングテーマですな。
美女と野獣からは「TONIGHT, I CELEBRATE MY LOVE」をコーラスの女性とデュエット。
これですね。
あとは、なんと客席から平原綾香嬢を呼び出し、二人で「BEAUTY AND THE BEAST」を熱唱。
目の前でこの二人がこれを歌ってくれて、タダってどないやねん!と思いつつ、見てました。
これですな。これはセリーヌデュオンとのバージョン。
おとといは、hiroが来てて、一緒にアラジンの「A Whole New World」を歌ったそうです。それも見たかったなぁ。
でもですね、やはりバンドが上手かったっすよ。
パーカッションはちょっとズレてたりして「おいおい!」の所もありましたが、ドラムもツボを得たドラミングだったと思います。
それにしてもブルーノート。
昔はご招待なんてまずなかったのに、12月のアンジェリークキジョーといい、今日といい、さすがにビルボードが出来て厳しくなってきてるのかな?
会員になってこれだけでも十分元を取った感じであります。
そして、結構大音量と大声量を聞いた僕の右耳ですが、まぁ相変わらず多少の「ポワ~~ン」は残ってますけども、敢えて音浴びをすることによってマシになったのではないでしょか。
パチンコ屋に行ったりするよりは遥かにマシでしょう。
それにしても思うのは、人それぞれ価値観の違いはあるにせよ、
ヘタにどこぞのディナーショーに行って(確かにフランス料理のコースが付いてたりするとはいえ)安くても2万、高ければ4万5万も払って中途半端なショーを見るくらいならば、遥かにブルーノートでメシ食って見た方が得るものが多い、ということ。
今日のピーボ氏なんか、何回も客席まで足を運んで歌ってくれるわけで、全然歌手が席までこないディナーショーとは大違いであります。
ファーストショーが押したため、22時20分頃開始。終わったのは24時前。大熱演でした。
コメントを残す