幼少の頃より音楽を始めとしたあらゆるエンターテインメントに触れる機会を持つ。学生時代はフュージョン系サークルにもプレイヤーとして所属。→ [ 詳細 ]
2010年10月23日。
Michel Camilo Big Band Live at BlueNote Tokyo
Michel Camilo(p)
ミシェル・カミロ(ピアノ)
Anthony Jackson(b)
アンソニー・ジャクソン(ベース)
Cliff Almond(ds)
クリフ・アーモンド(ドラムス)
Guarionex Aquino(per)
ワリオネクス・アクィーノ(パーカッション)
Lew Soloff(tp)
ルー・ソロフ(トランペット)
Michael Philip Mossman(tp)
マイケル・フィリップ・モスマン(トランペット)
John Walsh(tp)
ジョン・ウォルシュ(トランペット)
Tanya Darby(tp)
ターニャ・ダービー(トランペット)
Dave Bargeron(tb)
デイヴ・バージェロン(トロンボーン)
Conrad Herwig(tb)
コンラッド・ハーウィグ(トロンボーン)
Art Baron(tb)
アート・バロン(トロンボーン)
Dave Taylor(tb)
デイヴ・テイラー(トロンボーン)
Chris Hunter(sax)
クリス・ハンター(サックス)
Bob Franceschini(sax,fl)
ボブ・フランチェスチーニ(サックス、フルート)
Antonio Hart(sax,fl)
アントニオ・ハート(サックス、フルート)
Ralph Bowen(sax,fl)
ラルフ・ボーウェン(サックス、フルート)
Gary Smulyan(sax)
ゲイリー・スマリアン(サックス)
待ちに待ったミシェルカミロビッグバンドのライブ。
さすがにこのバンドは連日連夜満席のようだ。
ミシェルカミロだけでも十分客が入るのに、
アンソニージャクソン~クリフアーモンドというカミロとは旧知の仲の
鉄壁のリズム隊。
トランペットのルーソロフといい、
サックスのクリスハンターといい、アントニオハートといい、
ボブフランセスチー二といい、有名どころをズラリと揃えたビッグバンド。
で、いわゆるジャズのビッグバンドではなく、
ラテンジャズビッグバンドで、カミロの曲を演奏してくれる、
と分かっているだけに、アツいライブになるのは目に見えている。
期待が高まる。
土曜日。
超満員。
チケット配布1時間半前に行っても40番目の入場であった。
40番目の入場となると、もうアリーナ席には座れないわけで、
サイドのちょっと離れた所から見ることになる。
で、それならと、敢えて2階席に行くことにした。
これが結果的には正解で、ゆったりソファで見れるわ、
足も伸ばして体勢入れ替えながら見れるわ、
カミロの手元もよく見えるわ、
クリフのドラミングもよく見えるわ…
と、高い位置からということと、
スピーカーのせいで、トランペットかトロンボーンかサックスの
どこかのセクションが見られない事を除けば
快適なスペースなのでありました。
あの空間をもう少し見やすくして売れば、
逆にVIP席として高く売れると思う。
さて、肝心の演奏はもう素晴らしいの一言。
音圧がすごい。
どこで練習してきたんだ、っていうくらいキメをビシッと決める。
あれだけ複雑な曲をよくやるわ。
とはいえ、クリフとアンソニーがMVPでしょう。
アンコールのCARIBEは聞いてるだけで泣けてきました。
カミロさんの曲は、切なさと明るさが同居していて、
でも前向き。
頑張っていこうぜ!というのが曲を聞いてて伝わってきます。
あのアンコールのCARIBEの演奏は、今年数多く見たライブの
MVP演奏のうちの一つでした。
ビッグバンドならこのアルバム。圧巻はCaribeの疾走感。Why Not?もいつ聴いても幸せになる。
Caribe
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