Live鑑賞 〜 KIRINJI PREMIUM 2015 at Billboard Live TOKYO

2015年6月23日 火曜。

KIRINJI PREMIUM 2015 at Billboard Live TOKYO


キリンジ看板

キリンジ舞台全景


KIRINJI
キリンジ


堀込 高樹 / Takaki Horigome(Vocals,Guitar)
コトリンゴ/ Kotringo(Vocals,Piano)
田村 玄一 / Genichi Tamura(Pedal Steel,Guitar,Vocals)
楠 均/ Hitoshi Kusunoki(Drums,Vocals)
千ヶ崎 学 / Manabu Chigasaki(Bass,Vocals)
弓木 英梨乃 / Erino Yumiki(Vocals, Gutiar, Violin)
[Support]
矢野 博康 / Hiroyasu Yano(Percussions,Computer Manipulator etc.)


<セットリスト>
1.虹を創ろう
2.雲呑ガール
3.fugitive
4.your mother should know
5.うちゅうひこうしのうた
6.進水式
7.ジャメヴデジャヴ
8.狐の嫁入り
9.ONNA DARAKE
10.だれかさんとだれかさんが
11.心晴れ晴れ
ENCORE
1.真夏のサーガ
2.水郷


昨年9/23以来、ちょうど9ヶ月ぶりのキリンジ。

本当に堀込高樹というアーティストには毎度毎度キレイに、そして気持ち良く裏切られる。

去年11月の人見記念講堂以来の単独ライブ、且つビルボードライブ東京でのプレミアムライブと来れば、こちらも否が応にも期待するというもの。
何を期待する?
新曲を。
そしてキリンジ時代の数々の名曲を今のメンバーでアレンジして歌ってくれることを。。。

結果、確かにアンコールで7/22に出す新曲は披露してくれたものの、本編は一切新曲ナシ。昔の曲もナシ。

では、筆者を含むこの日のオーディエンスが不満足だったかと言うと、答えは否である。
やった曲は昨夏発売のアルバムの曲で、この夜に集ったであろう人はそのアルバムなり昨秋のライブで全ての曲を見聞きしているはず。
ところが、それでも満足してしまうのは一重に堀込高樹という人のアレンジ能力の高さである。
まだ出して1年にも満たないアルバムの曲全てを料理し直すというのはなかなか簡単ではない。しかも客が満足するカタチで。
高樹さんほどになれば、ある意味新曲を創るより大変なんじゃないかとすら思う。

こうして料理し直されたアルバム「11」の楽曲群は、よりブルージーだったり、エロかったり、カントリーっぽかったり、ハワイアンぽかったり、粘着質だったり、カラッとしていたり、、実にいい塩梅。

だから新鮮で飽きずに楽しめた。

その上で、カバー2曲。
とても珍しいビートルズの「your mother should know」を弓木さんヴォーカルで。
(この選曲も高樹さんらしい)

そして坂本真綾さんトリビュートアルバムで披露された「うちゅうひこうしのうた」。
この「うちゅうひこうしのうた」、コトリンゴさんの歌声は坂本真綾さんとはまた違い、いい意味で輪郭のボンヤリとした歌声が、宇宙飛行士に模された女性という存在の浮遊感と合わさって素晴らしかった。

相変わらず、メンバー全員が1人3役以上で様々な楽器を奏で、全員がコーラスや、時にはメインヴォーカルをこなす。

このメンバーになってすでに2年。
この日でライブを見るのは5回目になるが、率直に言えばこの新生Krinjiは、まだ底が見えないバンドであり、超速で流れされていく今の時代に、20曲にも満たない曲を駆使して、にも関わらず新鮮さを保っているという驚異のバンドである。
もちろん、キリンジ時代の曲をやればレパートリーは死ぬほどあるのに、そこは頑として演らない高樹さんの意地を見る。

まだまだ聴ける、見れる。
底しれない今後の堀込高樹ワールドに期待。

キリンジ舞台

高樹さんの脚周り
キリンジ舞台高樹さん脚元

ビルボードライブではヒューガルデンのボトルではなく、生ビールが飲める
ヒューガルデンの生

ミッドタウン

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Writer:オーシャン

コラムニスト:オーシャン幼少の頃より音楽を始めとしたあらゆるエンターテインメントに触れる機会を持つ。学生時代はフュージョン系サークルにもプレイヤーとして所属。→ [ 詳細 ]

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