おさかな天国について

まったくの余談的な話を一つ。


さかなさかなさかな〜〜魚を食べると〜〜
あたまあたまあたま〜〜頭が良くなる〜〜


一時、日本でもなかなか流行った「おさかな天国」のフレーズである。



今、私が趣味でやっているバンド。
もう加入してから数年ほど経つだろうか。
つい先日、メンバーと話をしていて、初めて知ったこと。


なんと、この「おさかな天国」の元ネタは、ウチのバンドのボーカルの女子のお父様だというのだ。


もちろん、今Wikipedia等で調べても、彼女のお父様の名前が出てくるわけではない。
この曲は、もともと香川漁連に勤めていたダジャレ好きのお父様が作詞作曲し、高松あたりの鮮魚売り場で流していた。
それを聞いた全漁連の人が「いいね!」となって、あらためてちゃんとした(?)曲として完成、「おさかな天国」として世に出して、まさかの大ヒットとなった、というわけである。
このあたりの経緯は、四国新聞『「おさかな天国」育ての親は県魚連』に詳しい。
(というか、ここに出てくる松田部長がお父様である)


まぁ、野暮な話ではあるが、お父様にはこれだけ大ヒットしても一銭も入ってこないという話ではあるが、恐らくこういった話は他にもあるのかもしれないね。


ダジャレ好きの素敵なお父様。
香川に行くと、「いとしのエビ〜」とか「タコの海岸物語」とか、相変わらずお父様企画のダジャレ魚グッズがいっぱいあるようで、これからも色々開発して頂きたいところだ。



おさかな天国

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Writer:オーシャン

コラムニスト:オーシャン幼少の頃より音楽を始めとしたあらゆるエンターテインメントに触れる機会を持つ。学生時代はフュージョン系サークルにもプレイヤーとして所属。→ [ 詳細 ]

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